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蔵前の個人的激推しスポット 1/3

蔵前が楽しい。
全然開拓できていないながらもお気に入り場所が続々!琴線に触れまくりのいいお店にたくさん出会える。
今回は個人的におすすめの場所3箇所を3回にわけて紹介する。
本日は1回目。

【ダンデライオン チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前】
ダンデライオンのチョコレートは原材料名がカカオ豆ときび砂糖のみ。
そのシンプルさにまず心惹かれた。
たったこれだけの材料だけでチョコレートを作ることが可能なのか!と驚く。
そして巷の手軽に手に入るチョコは食べた後に舌の上にもったりした"何か"が残るが、ダンデライオンのチョコは何も残らない。食べた後もお口の中がとってもスッキリ。こんなことってあります?
もちろん原材料選びから製法まで非常に手間がかかっており、だからこそ可能なこのシンプル材料なのだろうなと思う。お値段も結構する!
だがそれに見合う食体験であることは間違いない。

ダンデライオンのチョコ自体はセレクトショップなどでちょこちょこ(チョコだけに…)見かけるようになったが、こだわりのつまった素晴らしいお買い物体験と食体験をしたい方はぜひ、蔵前のショップを訪れてみて欲しい。

お店のプライスカードにはロースト担当者の名前も書いてあり、すべてがオープン。チョコへの誇りと自信が感じられる。
カードには味や香りのイメージも言葉で記載されているが、いまいちイメージつかみきれない…どう選んだものか。
棚の前で悩んでいると、気さくなお兄さんが話しかけてくれ、たっくさんの試食を持ってきてくれる。
スタンダードか、フルーティか。リラックスしたいのか仕事のやる気を出したいのか。フローチャートのように、お兄さんも一緒に食べながら私の好みを丁寧に探ってくれる。

私が今回最終的に選んだのはサンフランシスコでローストされたタンザニア産のカカオ豆のチョコ。フルーティなチョコはあまり好きでなかったはずなのだが、試食したら華やかな香りとレモンのような爽やかさがミラクルヒット。
お兄さん曰く「仕事したくなぁ〜いって時にパンチを与えてくれる朝の一粒です」とのこと。あまりにも楽しい説明に笑ってしまった!
非常に楽しい買い物だった。

ひとつ、ダンデライオンで惜しむらくはパッケージの見分けがつきにくいこと。
素材紙に金箔or銀箔で模様が描かれている。模様の違いはあれど、大胆な区別は無い。
銘柄が名前で覚えづらいので、前に買って美味しかったあれはどれだったかしら。。。。。ってなる。(私だけ?)
とっても素敵なパッケージなんですけれどね!大好きなんですけれども。
色でもっとわかりやすく分かれていればなあと思わずにはいられない。

そうは言ってもほんとうに素晴らしいチョコなので、ぜひ訪れて選ぶ楽しさを体験し、食べてみて欲しい。かくいう私も何度か訪れつつも2階のカフェはまだお邪魔したことないのだが、今度行ってみようと思う。


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