キャスリーンストックはごく普通のことを言っている

大学を去る前、レズビアンに大人気の哲学教授。
彼女自身LGBTコミュニティーに属しているので、本来はトランスジェンダーは敵ではなかった。
左派の政党の力を借りて過激になった自称トランスがセルフIDを求めるようになってからトランスアクティビストと対立するようになった。しかし、多くのトランスとは対立していない。
 
この動画で、トランスアクティビストが歴史を捻じ曲げたことを指摘してる。レインボーパレード(ストーンウヲールの暴動)を開始した人の一人マーシャジョンソンはゲイ男性だったのにトランスアクティビストは彼をトランス女性というようになった。

しかし面白いことにキャスリーンストックはこの講演の中で、マーシャジョンソンを彼女と言っている。 敬意を表してのことか? いやわたしは違うと思う。
わたしは英語圏のゲイとよくチャットをすることがあるのですが、たまに無意識にゲイは同じゲイを彼女と言ったり、レズビアンも無意識にゲイを彼女ということがある。
レズビアンにとって、男性を好きになるゲイは女性で、むしろ、女性を好きになる自称トランス女性は男性である。なぜならゲイはレズビアンにとって無害で、女好きの自称トランス女性はレズビアンに迫ってくる有害な存在だからである。

キャスリーンストックはこの講演で、はっきりと、ペニスがある自称トランス女性が女好きと言っても、レズビアンとは認めない!と言っている。
当たり前のことです。 その人たちは女装男性ですから。

よく自称トランス女性は自分たちが暴力を受けるから女子スペースを使わせろというわけですが、その暴力の発生率について学者は正確な調査をする必要があると言っています。その調査は、どの団体から資金をもらって調査したのかも明らかにして。

最後に彼女は哲学者として人権と、ある権利を認めさせる方法を区別しなければならないと言っています。自称トランス女性が女子専用スペースを使うのは人権ではない。トランス女性が暴力を受けないようにすることは人権である。トランス女性たちが暴力を受けないようにすることの解決方法が女子専用スペースに入れるという方法以外にたくさんの方法があるはずです。

また哲学者は次の二つを区別しなければならない。だれかを侮辱するためにわざとミスジェンダリングすることと、生物学的政治的現実を話す場合のことを区別しなければならない。だから、誰かを侮辱することなく女性の身体について話す文脈が必要となる。もし女性とトランス女性を区別する言葉がなかったらわたしたちの身体に名前をつけられないし、わたしたちが受ける抑圧にも名前をつけることができない。

講演の冒頭でも言ってるように彼女はトランスの人権の支持者である。トランスが暴力を受けることには反対してると。。。

こんな優しい彼女を大学から追い出すなんて、自称トランス軍団はひどいロビイストです。





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