理系の女性のジェンダークリティカルフェミニスト


この方もジェンダークリティカルフェミニストで有名でセルフIDに反対してるのに日本の団体はとりあげていない。
https://www.youtube.com/watch?v=ixJ19dLHFV8

Helen Joyce は最近有名なジェンダークリティカルフェミニストで著書は”Trans" 。
トランスをすっぱ抜いてます。

経歴がすごいのです。数学の博士なのです。なぜかジャーナリストに転身。 アイルランド出身でカトリックの家に育ったけど無神論者になった。

Debra Sohもそうでしたが、理系の女性はまず子供のトランスの問題点を指摘します。欧米ではpuberty blockerを日本より気楽に使っています。小児科医が処方もできます。子供が自分の性が違うといっただけで親が同意すれば10歳から思春期をとめてホルモン治療します。puberty blockerはやめれば正常に第二次性徴が始まるから無害と言われていますが、反対の性のホルモン治療をすぐ始めると卵子も精子も妊娠能力が付かず不可逆的な不妊になります。
後で認知機能が上がって自分はトランスではなく同性愛者だったとわかった時にはもう遅いのです。10代前半で手術までしてしまって後悔する人もいるのです。

Helen Joyce はpuberty blocker を処方されたトランスにはオーガズムがないことを問題視しています。 オーガズムがあることで生物学的な性別が自分の性別だと認識するというわけです。
Debra Sohは自身が子供の時男の子っぽい子だったが大人になって自分を女性だと認識したと言っています。

(認知機能が発達していない場合は本人が訴える性自認は信用できないという問題)


彼女もまたトランスアクティビストの人権団体に疑問を持っています。

恐ろしい事件がありました。妻の服を着て女装しているところを妻に見られた夫が妻の首をピアノ線で締めほとんど首がちぎれるほど切って殺した。すぐ捕まったのですが、トランス人権団体は彼は自分を女性といっているトランス女性なのだから女性の刑務所に入れるべきだと主張しそれがまかり通ってるのです。


Helen Joyceはそこで数学的に考えました。reductio ad absurdum(背理法)使って推理したのです。 その結果最初の仮定が間違っていると考えました。つまり本人が言ったジェンダーがその人のジェンダーだという最初の設定が間違っているのです。
だからセルフIDは間違っていると。


多元的な民主主義では宗教の自由などいろんなグループを認めないといけないわけですが、彼女は親がエホバの証人でも子供は輸血できる権利があることをあげ、子供の性自認が身体と違うと言っても親は子供を不妊にする権利はないと言っています。

”学会を無視はできない。1990年以降のアメリカのキャンパスではポストモダリストによって言語が現実をつくるようになった。言語化を管理しなければならない、というのは言葉は現実を悪く変えることもできるから。だからわたし(Helen)はトランス女性は男性だといわなければならない(トランス女性は女性だといって言語を現実化させないために)彼らはそれをヘイトスピーチだという。文字通りそれは真実かもしれない。わたし(Helen)はフェミニストの会合に参加しそこでケニアの難民キャンプでレズビアンが矯正レイプされその子供が殺されたのに国連は何もしないのを知った。その会合の外では、トランスのグループでアムネスティに支持されている団体が”トランス女性は女性♪”とまるでカトリックのカテキズムを歌っているかのように歌い、そのなかの自称トランス女性がフェミニストにむかってトランスフォビックなやつめ”suck my dick!”と言った。 世界が逆さまになっていた。”

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