Debra Sohインタビューその2

https://www.youtube.com/watch?v=YksqCNtBdJE&t=1s

The End of Gender の著者 性科学者 Debra Soh
トランスセクシャル当事者のBlairとのインタビューなのでとても現場にそくしたインタビューでした。

4:44
Debra SohはレイブランチャードとMichael Bailey がメンターだった。
(性転換の動機はホモセクシャル(性転換後異性愛者)またはAGP)

アクティビストが彼らの仕事のキャリアや私生活まで脅すようになった。

研究者はアクティビスト(TRA)を怒らせないようにしなくてはならなくなった。というのはアクティビズムが主流になり受け入れられているから。
アクティビズムに恩恵を得る人が増えたから。
この分野の合法的な専門家は黙っていなければならなくなった。

そしてわたしDebra Sohも大学を辞めなければならなくなった。

(現在の)論説が偏向されているのはそういう理由です。

多くの人は科学的な調査を知らず、いつか百万個のジェンダーがあるということや、子供のトランジションが許される新しい科学が現れると教えこまれている。

TRAはゲイライツムーブメントの背中に乗って、上手いマーケティングをした。

社会にはまだホモフォビアがあり、そのため子供を異性愛者にするためにトランスさせようとする。

わたしは大人のtransitionと思春期の変化に抵抗する子供のtransition をサポートするが、それは子供と医師が決めることで、社会の影響やアクティビストの影響を受けてはいけない。


幸運にもわたしの本は出版されたが、有名な出版社が拒否したり私のポッドキャストが購読取り消しにされたこともあった。科学に裏付けされてるのに人々の気を動転させると思われたからです。
わたしはわたしの考えに反対する人とも話します。

わたしは政治的に極端ではないのに、人々から憎むべき偏屈と思われた。ヘイトリストに載せられたり、友達からわたしの本を読むなと言われたと言われた。

わたしは人々がいい選択ができるように情報を提供してるだけ。

UKで何が起きてるかを見ることができるし、スェーデンやフィンランドで子供のtransition は後退した。子供の性別違和はより精神医学的介入やセラピーに焦点を置くように戻った。でも、なぜ北アメリカは疑問に思わず突っ走っているのかがわからない。


20:58

乳腺除去した人(FTM)で全身に自傷の傷がある人をみたことがあります。

このため最終的な終着点へ振り返るための分岐点です。
純粋に正しいことをしていると信じている医師もいますが、より多くのdetransitioner の話を聞くことで、わたしたちは後退していくのを見るでしょう。


22:36

(Blair White) 評判のよい内分泌科医に行ったが、吐き出すように20分後には、副作用などの説明もなくホルモンの処方箋が出た。今後の手術などのプランについて話すこともなかった。セラピストの書類も全く必要なかった。以前より緩んできているようだった。ガイドラインがなくなって来ているという話を聞きますか?

(Debra Soh)
はい、ここカナダでは(性別違和の人の話を)肯定以外のことはできないという法律が施行されようとしています。セラピーはできません。したら(医師が)5年の刑務所行きになります。

子供が人生を左右する生殖に関する(臓器を取る)手術の同意ができるでしょうか? 多くの人は子供のいうことなど聞く必要なく、質問して(思いとどまるように)理解してもらえばいいと思うでしょう。
でもそれだけでトランスフォビックと見なされます。

あなた(Blair)のアメリカにも27の州で、性自認と性指向の転向療法は禁止されています。
同性愛者を異性愛者にするのは不可能です。でも子供の性自認は身体が変化すると変わります。
大人の性別違和の人がわたしたちが門番になっていると感じることは同情します。彼らはすり抜けようとしますが、ガイドラインは必要です。


他の精神疾患や不幸であると感じていることが、トランスアクティビズムを激しくさせています。境界性人格障害の場合もあります。
攻撃的なアクティビストは自分が誰かという十分な感覚がありません。
彼らの自己認識は周囲の人が彼らをどう思うかに依存しています。
27:11
The activists don't have strong good sense of who they are.
Their self-perception is dependent on what other people think of them.

彼らが外見を変えることができたとしても内面は変わりません。

彼らが他の疾患を抱えているとわかっていても、性自認の転向療法が禁止されているせいで、その疾患を治療することができません。

若い人でdetransitionが大きな現象として現れてきたのは、トランスする前に他の精神的な問題を話さなかったからです。 トランスが成功したのに以前のように感じるのは、それが他の精神疾患が原因だったのに、ジェンダーやセックスの問題だと間違えたからです。


30:18
sexは社会がが作ったものとかsexがスペクトラムだと考える若い人たちは簡単にsexを変えられると思っている。魔法でもない限り現実的には無理です。とくにオンライン上で若い世代に起こっているが、彼らはsexを変えるとはどういうことか認識できていない。
アプリやphotoshopを使って見た目とアイデンティティーをオンライン上で変えている。

pubery blockerには副作用がある。脳圧が上がったり、骨密度が低下したり。これが使用された子供たちの長期の予後のデータはありません。
しかし、思春期に多くの子供が気が変わるというリサーチがあります。 そのため保守的な方法でアプローチすべきです。

(Blair)2014年ころはテキサスではすでにスウェーデンで90年代に4回子供のトランスの試みが上手くいかなかったので、そんなことはされていないと思われていた。最近、12歳の女の子の乳腺切除が行われたので、子供の手術は禁止という法律ができた。 そんなことはないというgaslighting (不の情報を煙に巻く)のせいで本当の情報が伝わらないで遅れている。

(Debra)12歳の女の子がそんな決断をできるとは思えない。 でもインターネットでは事実を見て見ぬふりをして、真実をいうと攻撃される。

(脳の性差について)

36:44  (Debra)
トランスとそうでない人の脳の生物学的な差があるのか知りたかった。そうすれば、誰がトランスすべきで、誰がすべきでないかわかる。さもなければ、トランスの人はより差別されるから。しかしトランスの人は、脳ではなく心に違いがあるというが、わたしはそれを同意できない。

性別違和の人の脳のイメージスキャンの結果は、性自認ではなく、性指向で脳の違いがあった。
トランス女性で男性に惹かれる人はゲイと同じ脳だった。
性別違和は様々な要因で起こるので、性別違和に特徴的な脳のイメージを得ることはほとんど不可能だった。

カリフォルニアでさらに性別違和の脳の研究を進めようとしたが、トランスアクティビストによって止められてしまった。

(Blair) 研究をシャットダウンさせてしまうなんて狂っている。それはトランスのためになるかもしれないというのに。

(Debra) 脳の違いでトランスを決めるのは役に立つという面と非道だという面がある。 わたしは、性別違和は、生物学的な要因と社会的な要因の二つの組み合わせで起こると思う。
AGPの人からもわたしの本は役に立ったと言われた。
パラフィリアの傾向がもともとあって、周囲の環境の影響で自分の女性化に興奮することになった。AGPの人はステレオタイプの女性を想像している場合が多い。AGPの人がAGPであることを医師に告げてトランスするなら決断をわたしたちがジャッジすべきではない。 それを言わないでトランスした場合、害が生じるかもしれない。

なぜ人々はセックスもスペクトラムだといいたがるのか?

人々は性分化疾患を含めたいからセックスはスペクトラムだという。
でも、セックスは、配偶子卵子をつくるか精子をつくるかで決まるので、卵子と精子の間に中間のものなどないので、スペクトラムではない。
トランスと性分化疾患の人々の権利を弁護することはできるが、科学的にウソをつく必要はない。唯一卵精巣といって、卵子と精子の両方を作る場合があるがこれは非常に稀で、2万人に一人くらいである。

スポーツや刑務所やトイレ問題で社会と統合できるようになるには;

なんども言っていますがトランスアクティビストは多くのトランスの声を代表していない。 多くのトランスはそっとしておいてほしいだけ。
人々は権利を変えることにオープンで、同情的であってほしい。
一つの意見がトランスコミュニティーを代表しているわけではないので、いくつかの意見を聞くこと。 反対意見をすぐ急進的と決めつけないで。
わたしは、急進的なジェンンダー理論に批判的です。

(Blair)ドラッグクイーンストーリーアワーというイベントで子供にドラッグショーを見せるのはどうかと思う。ジェンダーイデオロギーが小児性愛を擁護するために使われるとは思っていないだろうけど、そうならないように注意を払っていないのが問題。

(Debra)行き過ぎたアクティビストに左派右派関係なく、enough is enoughと言って目覚めなければならない。子供を最優先にしなければならない。研究で性犯罪者や小児性愛者と接したが、彼らは人々が話したがらないことで、儲けている。小児性愛者の犯罪がなかったかのように装うことは、子供を守ることにはならない。 Blairのチャンネルに感謝しています。


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まとめ;

性自認の転向療法が禁止されたことで、医師は性別違和当事者に何も言えなくなった。
他の精神疾患が原因で性別を変えればすべてうまくいくと思い込んでる当事者に、それは本当の性別違和ではないと否定すると医師が逮捕される。
そのため、急激にトランスジェンダーが増えた。 医師が何も言えないから、手術までして後悔する人も増えた。
トランスアクティビストが他の精神疾患も持っているとわかっていてもそれを指摘するとトランスフォビアになってしまう。

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