ジェンダークリティカルフェミニストについてHolly Lawford-Smith

https://www.youtube.com/watch?v=KcTcT0ucWCU

Gender critical Feminismの著者Holly Lawford-Smith とKate M Phelanの対談


.ジェンダークリティカルフェミニズムはいままでのフェミニズムを再定義したものか、それとも同じフェミニズムか

modifyされていないフェミニズム。フェミニズムはグローバルな正義のことだから。 単にフェミニズムと呼ばずジェンダークリティカルフェミニズムと呼んだのは、最近、多くの人がフェミニズムは女性のためのものではなくなったと感じているから。女子スペースの問題、トランス女性は女性かの問題を扱うために名前を変えた。sex-based フェミニズムです。 リプロダクティブヘルスに関することなど。

第二波のラジカルフェミニズムは、sexとgenderの区別で、女性が何であるかと、何になるようにさせられているかを区別することだった。何になるようにさせられているかを言うのにgenderという言葉を使ったが、必要なかった。genderという言葉をつかわずにsexの役割の社会化ということもできたはずだった。

(二つの)sexの役割は同等ではない、それらの間にsocial mobility社会流動性があるから。

24:46
セックスがどんな規範に社会化されるのか。相補的で違う役割か。 資本家と労働者のようなはっきりしたものなのか。
25:11
so they're not repressive in the sense that sex norms are final unless you can manage to be a trans person who's fully passing and the passing in stealth. right so there's extremely few exceptions to the system whereas at least in these other systems where we're not channeling people with a stronger class structure will say we are because it's correlated to your what job your parents did that you are in there.

だから、完全にパスして埋没しているトランスジェンダーの人になることができない限り、セックスの規範が最終的であるという意味では抑圧的ではありません。ですから、システムには例外がほとんどありませんが、少なくとも他のシステムでは、より強力なクラス構造を持つ人々をチャネリングしていないので、私たちはそうであると言うでしょう。なぜなら、それはあなたの親が行った仕事と相関しているからです。
 たとえばインドのカースト制ではより社会流動性が少ない。
セックスはとてもdistinctive(はっきり差がある). 30歳くらいになってフェミニズムと出会い、生まれた時から(押し付けられた)ジェンダーというものが自身をどう傷つけてきたか気が付く女性もいる。

より多くのフェミニストがトランス女性と女性の生物学的違いに傾いているというHollyに対し、Kateはフェミニストの抵抗運動を拡大する際、”あなたは生物学的に違うから”とメンバーに受け入れないというより、階層classの違い、抑圧された経験があるかどうかのほうが大事ではないかと質問。

Hollyは、はい。彼らは抑圧された階層ではなかった。なぜなら、セックスを基礎とする彼らの役割に彼らはchannelされているから。

(今年話題になったトランス女性水泳出場停止にふれました)

32:31
Many gender critical feminists now are leaning on biological differences as a heuristic for social difference and then calling that thing like necessary when it was actually contingent and a result of her oppression.
ジェンダーに批判的なフェミニストの多くは今、社会的な違いのためのheuristic(発見的手法)として生物学的な違いに注目しており、それが実際には偶発的であり、彼女の抑圧の結果であったときに、それを必要なように呼んでいます。

彼女たちがしようとしていることは、トランス女性に更衣室やシェルターやフェミニストのグループに入って来ないでと言っている。私たちが経験したことを彼らは経験していないからです。 経験の違いを言うのに生物学的違いをいうのが簡単だからです。

それに対し、kateは生物学的な違いを言うのは近道ではないと思う。それを言ってトランス女性に議論で勝ったとしても、その後に来るのは、60年代のようなフェミニズムになってしまう?いやそんなことはない?

フェミニズムはことあるごとに訂正されてきたので、戻ることはないでしょう。

フェミニストはミニ生物学者になるのではなく、科学にたいして応答することが大事なのではないか。

43:48
男性に戻ったトランス女性について
誰にも女性を侮辱していると言われなかった。綺麗だねとサポートしてくれていた。 フェミニストのグループが分けられていて、彼がいることで侮辱されたと感じ怒っている人もいることを知った。そして彼はその怒りの感情に根拠があることを知った。

47:08
先住民がいい例。ワンドロップルールでその外の世界にいた人(すこし血が混じってる)が先住民のコミュニティーに入れるかというようような。
暫定的なケースがある。
トランスも同じように暫定的なケースがあるので、その人を断定はできない。
だから女性は怒りを表現する権利を失っている。


トランス男性はわたしたちの構成員です。

51:58
What gender critical means is freeing everyone trans people included.
ジェンダークリティカルはトランスを含むすべての人を自由にする 。

法律系雑誌などでトランス女性を間違ったジェンダー(男性)にカテゴライズするのは倫理的でないといっているが、女性はずっと前から、女性らしさを強要されてきた。 人数は人口の半分もいるのに。

少なくとも70年も女性に対してジェンダーの押し付けは議論されてきたのに、トランス解放運動はそのことを完全に見落としている。

それはなぜか

彼ら(トランス女性)はミソジニー女性蔑視だから、女性は生まれつき女らしいと思っている。 男性だけが男らしさを押し付けられていると思っている。

トランスインクルーシブな側から言わせれば、女らしさの押し付けが嫌なら)ノンバイナリーかトランス男性になればいいという。

フェミニストの視点では、違うジェンダーだとしても(トランス女性は)パスしていないかぎり、元のジェンダーで扱われる。女性という下位の階層としては扱われない。

トランス女性が成功したらそれは女性らしさのおかげというが、それは他の人のおかげ。 犠牲になった女性もいる。

トランスが運動が必要のように女性も運動が必要。ぶつかり合うなら、交渉が必要なのにそれがない。 ここでは、フェミニズムがトランスアクティビズムのようになってしまっている。 それには”多くの女性は非常に(トランス女性より)女性的だからそういう扱いに幸せを感じている(はず)”という意味合いが含まれてしまっている。 What the fuck !

Mckinlyはrapability(レイプされる可能性がある状態)をgender identity と言った。
女性らしさが、服や表現などの狭い意味になっていて、女性らしさゆえにセクシズムがあることを認めていない。

ジェンダー廃止はいつになったら可能なのでしょうか?

58:10
ジェンダーというものはトランスの人のほうが苦痛になっているので、ジェンダー廃止を彼らに提供してあげるほうが重要です。


1:07

トランスアライのリベラルインターセクショナルフェミニストで哲学教授の
Jeniffer Saul についてHollyは彼女はヒエラルキーの上のほうだから、トランス女性は最もmarginalizedされた女性だといったが、それは間違っていると思う。Female の女性の話を女性の性自認の男性が聞かず、(ヒエラルキーの上から抑圧された)どんな体験を持っているかと聞くと、彼は”たぶん持っている”と答える。笑

https://clareflourish.wordpress.com/2020/03/10/jennifer-s...
トランスアライのフェミニストJenifferでさえ
“No feminist thinks gender is just fine as it is,”
ジェンダーがそのままでいいと思っているフェミニストはいないと言っています。

ならば、gender identity とは、Hollyが言うように、bullshit ! な言葉です。

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Youtubeで勉強しているわたしのまとめ;

ジェンダークリティカルフェミニズムが第二派のラディカルフェミニズムと何が違うかというと、女性に押し付けられた規範やそれから生じるヒエラルキーの問題をジェンダーをつかって説明せず、セックスを使って説明しようとすること。

ジェンダー廃止はトランスの人にとってこそ必要。 男らしさを押し付けられなければ、自称トランス女性は女性だと言わなくなる。

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