セルフIDの試算

もうすぐ時間の問題でスコットランドのセルフIDが可決されてしまいます。有権者の3分の2が反対しているにも関わらず。推し進めているのは女性の首相です。男性ではありません。念のため。

Vote on Scottish gender reforms to be delayed - BBC News

About 30 gender recognition certificates are currently granted to people in Scotland each year, although the government believes that number could increase to between 250 and 300 once the new legislation becomes law.

いままですでに手術は必要ありませんでしたが、二年間の精神科医の観察が必要でした。RLE2年間というのは、望みの性別で生きようと社会適合に努力した2年間のことです。これがなくなるのです。
3か月女装すれば精神科医の診断なしに女性になれます。

さて、人数を見てみましょう。スコットランドの人口は500万。日本の20分の1。30人が今までの方法で毎年性別変更してました。この数字は日本の人口で換算すると600人です。実際日本では毎年500人くらいです。(MTFはFTMよりもすくない)それは手術した人だけだからです。
さて、セルフIDをもし日本が採用したらどうなるのでしょう?
RLE二年間の観察のときの10倍に膨れ上がるとスコットランドは予測しています。
これは日本では毎年6000人に相当します。

手術なしの男装女性が性別を変える勇気がある人はほとんどいません。日本では女性から男性になる人が多いですが、彼らは男性ホルモンと手術をしているので男性社会でやっていけています。

ただの男装女性が戸籍を男性に変える勇気がある人などほとんどいません。
そのため日本でセルフIDを行うと、10倍に膨れ上がるとして、そのほとんどが女装男性が利用することになります。

手術要件があれば、男性から女性になる人は、女性から男性になる人よりすくないのです。
しかし、手術も診断も必要なくなると、一機に男性から女性になろうとする女装男性が戸籍を女性に変えようとします。

彼らは男性なので、睾丸をとる勇気などありません。なのに性同一性障害者より女子トイレに入りたがります。

つまり、セルフIDを日本で施行すると、一機に男から女への変更者が増え、その数は毎年数千人になります。

これはちょうど女装男性の人数に相当します。

男性が女子スペースに入らないようにするには、現行の性同一性障害特例法を全く変えないことが不可欠です。

性同一性障害者はそもそも、生殖器に違和感のある人たちのことで、特例法から手術要件を外すことは、性同一性障害のための法律ではなくなります。

女装男性戸籍変更法となります。



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