性同一性障害者はジェンダークリティカル
性同一性障害者(性別不合)で身体の違和感が強い人は、たいてい、”自分は間違った身体の中に閉じ込められている”と答えます。
これはなんと世界共通の現象なのです。わたしはNGO関連でアフリカに二回行ったのですが、そこで教育を受けていない性同一性障害の難民を見つけました。彼女はなんと同じことを言ったのです。違う身体に閉じ込められていると、、、、しかも彼女は保健の授業を受けて来なかったので、20代なのに自分に子宮がないことを知らず、自分はまだ子供が産めるはずと信じていました。わたしは彼女に子宮がないから子供は産めないんだよと教えるとすごいショックを受けていました。そういえばわたしも小学性のときは自分も子供が産めると信じていました。中学で自分に子宮がないことを知って愕然とした記憶があります。
性同一性障害者が、違う身体に閉じ込められていると表現するのは、世界的な現象です。教育を受けていない人でも同じように表現します。
そして重要なのは、性同一性障害者は決して”違うジェンダーを入れられてしまった”とは言わないのです!
ジェンダーが違うのではなく、あくまでも身体が違うのです。
結局のところ、身体が性別を決めているという感覚が生まれつきあるのです。それは生まれつきのジェンダークリティカルではないでしょうか?
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