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回想や懐古の類

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書き留めておかないとある日ふと思い出すこともないのではという、記憶とも呼べないけれどさっとよぎる過去の情景やちょっとした感情のメモ。
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2024年5月の記事一覧

ウルグアイとアルゼンチンへの旅の話:DAY3-5

DAY0と12の話(片道30hくらいかかる) DAY1-2の話 無計画な散歩「何しに行くの?」「何があるの?」と旅の前によく聞かれた。帰ってきたら「何したの?」と聞かれる。 極力特別なことはせず、その日その時いいな、気になるなと思ったことを気のすむまでやるというのが今回のテーマなので、何もしない日もあるし先のような質問には答えづらい。 実際やってる時間が多かったのは散歩。起伏も少ない地形なのと、ラプラタ川沿いにRamblaと呼ばれる広めの歩道が通っているので、街中を歩いて

ウルグアイとアルゼンチンへの旅の話:DAY1-2

DAY0(と12をなぜかまとめてしまった)はこちらです👇 たぶん22年ぶりの再会カラスコ国際空港。開きそうな、あるいは閉じそうな貝。ラファエル・ヴィニオリ建築。東京国際フォーラムの建築家よね。 機械にパスポートを読ませカメラで顔を撮影されてあっさりと入国審査が終わる。人間が介在しない省エネ感。審査後、すりガラスの自動ドアが開くとなぜか免税店のど真ん中。ワープ感。 床に記載された出口の文字と矢印の絵を頼りに免税店を抜けるともうひとつ自動ドア。それが開くと到着ロビーのような閑

ウルグアイとアルゼンチンへの旅の話:DAY0とDAY12

転職のタイミングでもなく、会社に所属しながら2週間も休んだのは初めてだ(一部GW休暇を含むものの)。戻ったら仕事はあるのだろうか。そもそも働けるのだろうか。なんて口先だけの懸念。いやー本当に旅してよかったウルグアイとアルゼンチン。ということでまずはDAY0。到着するまでの話。と思ったけど復路の話も一緒に書いてしまおう、DAY0とDAY12。 日系航空会社は紅生姜が勝負往路 羽田→ロサンゼルス→サンチアゴ→モンテビデオ 羽田→ロサンゼルス:ANA ロサンゼルス以降:LATAM