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相手をこちらの意図通りに動いてもらう方法

誰かに仕事をお願いするときに、『期限』って設定していますか??

『期限』の設定がないと、もともとやる気のある人くらいしか
動くことはないでしょう。

提出期限がない夏休みの宿題は、やりませんよね?

『期限が定められているからこそ、人は動くのです。』

では、あたなが人に何かを依頼したり、
指示を出したりする時は、単純に期限を決めればいいかというと、
実はそれだけでは不十分。

なぜなら『期限の設定は時として、相手に不満を抱かせ、
行動する意欲を失わせる事にもなりかねません。

例えば、帰宅寸前に上司から
『この資料明日までにまとめておいて』と言われたら

期限が設定されているので、
いやいやながらも仕事をこなし
やり切った「安堵感」は得られても、それ以上に
大きくなるのは「上司への不満」のはずです。

『期限の設定』は、人を動かす上で必要不可欠であるけれど
こちら側で決めなくてもいい場合であれば、こちら側で決めてはいけないのです。

『人に決められた期限』と『自分で決めた期限』
どちらの方がより前向きに行動するでしょうか?

『自分で決めたのだからやらなければいけない』
そう思うのが人間の心理です。

では、どうすれば相手が自分で期限を決めてくれるのか?

それは、とても簡単でシンプルです。

『どれくらいで出来そう?』と聞くだけ。

どれくらいで出来そう?と聞いて、
ほんとは1週間で仕上げて欲しいところを
2週間と答えられてしまった場合は、

『来週の金曜日の会議で使うんだけど、どれくらいで出来そうかな?』
と、1週間と答えてもらえるような
『なぜその日までに仕上げないといけないかという明確な理由』を添えて
伝えればいいのです。

人は理由を添えられると相手の要望を受け入れやすくなることが
科学的にわかっているのです。

相手をこちらの意図通りに動いてもらう方法は

○期限は相手に決めさせる
○自分の意図通りの答えが返ってくるように明確な理由を添える

と学びました。

新入社員を教えていて、
頼んだものがいつまでも出てこない事が度々ありました。

これは、自分が期限を決めていないからですね!!
いいことを今日も学びました。

自分が意図する期限を相手に答えてもらうような聞き方を
明日からしてみようと思います。

おしまい。

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