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5回目でお客様は信頼を感じ始める


行動科学の「接触回数」に関する研究でも、同様の結果が出ています。

それによると他人に対する親しみや信頼感は、その人との接触回数(コミニケーション量)に比例して増えていきます。

特に3回目と5回目がポイントで、
親しみや信頼感はそこでぐっと高まるので、
これを「1、3、5理論」と呼んでいます。

営業で言えば、1回ではお客様との距離もあまり縮まりません。

たとえ1回目で契約しても、
信用されたと言うわけではない。

「早まったのではないか」
「もっと有利な契約があったのではないか」と、密かに考えるお客様もいるでしょう。

しかし2回目になれば、1回目より距離は確実に短くなっています。

3回目になるとお客様もだいぶ安心して行きます。「信用」もされ始めるでしょう。

けれど、まだ「信頼」はされていません。
お客様の心に信頼感が芽生えるのは、5回目前後です。

同一営業マンから3回買うと、
人の潜在意識はその営業マンのことを
「良い営業マンである」と
勝手に判断してしまう。

5回反復して買い物をすると、
お客様の潜在意識は、その営業マン以上に良い営業マンはいないと思い込み、他の会社の営業マンとの比較を止めて信者客になる。

売れても売れなくても必ず次回につなげる
「1、3、5理論」をわかりやすく言えば、
「1回」なら3回に増やし、
「3回」なら5回に増やせと言うことです。


つまり私たちが、まず目指さなくてはいけないのは「もう一回」です。


「もう一回来店していただく」こと。

「もう一回会っていただく」こと。

それをしっかり頭に置いて営業しなくてはいけません。これが信者客を作るセオリーです。

1回目は、商品を売ることも大事ですが、「接触機会をあと2回持つ」を念頭に置いて成立します。

具体的に言えば、近い内にまた来店したい
「この営業マンなら、またあってもいい」
と思っていただければ、商品を触れなくても成功なのです。

と学びました。

1回より3回!
3回より5回!!

次回お客様と会うためには!

喜んでもらうように、事前の準備が必要ですね!!

おしまい^ ^

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