ケレケレ嫁はケレケレでやりたいことが出来ているのか？

昨年から、住みびらきのお家ケレケレでやりたいことは本当に私がしたいことなのか？と思うことがあります。

そして、多分やりたいことではある。

ただ、インパクトが小さすぎるのと精神的にバタバタしていて振り返り時間がなかった。
ということで、今日はnote記事をあげるついでに私の心の整理もしていこうと思います。

私が本当にやりたいことは

城戸和美の存在のおかげで1mmでも社会がよくなること

それはフィリピン留学を境にかれこれ12年くらいずっとこれを心に抱いて公道しています。
それで一番納得がいく手段が環境問題だったということ。
なので環境分野でエネルギー商社、協力隊、産廃のリサイクルなどで仕事をしていました。
で、どの分野も実際に働いてみると「本当にエコなの！？」って思ったりすることが多く、もっと”人”の意識を変えたい。人の暮らしが変わってほしい。と思うようになりました。

で、ケレケレの存在が1mmでも社会がよくなることに繋がっているのか。

答えは”Yes"。

自分で、イエスって言えるってすごいなとも思うけど(笑）というのも一番はケレケレを通して私たち家族の生活スタイルがエシカルになったと思うから。
でも、それ以外にケレケレをしていて、社会が1mmだけどよくなったと思うことを書きます。

エコ編

(自己満だけど)有機農家さんと住人を繋ぐ
ケレケレ住人の人たちがたまに有機やさい農家さんのところへお手伝いに行きます。
単純に農家さんは人手があるので助かる。(と思っている)
そして、住人の人も農や地域に関心があるからお手伝いをしながら直接生産者さんの話を聞けるのが良い経験となっているみたい。

私はこういう経験をきっかけに住人の人がケレケレを卒業しても丁寧につくられた食材を手にとってほしいなと思っています。

ちょっとエコ・エシカルを伝える
ケレケレの生活はちょこちょこエコ・エシカルを意識しています。
生活の中で、なぜその商品を選ぶのかなどを伝えるようにしています。
ありがたくもケレケレ住人さんは、エコ・エシカルに関心がないわけではない人たちが多い。
だから、結構いろいろ聞いてくれて伝わっていると感じる時、少し社会に良いことをした気分になります(もしかしたら気分だけ？笑)

生産者さんのことを知ってもらう
主に量り売りをしている商品の生産者さんのことですが、伝えまくります(笑)
量り売りをしているablabo.さんの油はおいしくて飲めるので、味だけで買ってもらえる。けれど、生産者さんのこと・量販店との油の違いを伝えたくて語っています。
生産者さんの説明をして、油を買ってもらえたとき「やったーーー！」って心の中でガッツポーズ(笑)
大量生産大量消費のために作られた食材・調味料ではなく、ていねいに作られた食材がもっと私たちの生活に身近になれば世の中は変わっていくと思っているので、それの一助になれてる感じがする量り売りの事業はすごくやりがいがあります。

社会編

知らず知らずに誰かのサードプレイス的な場所になっているケレケレ。
どう考えても、画家であり、アートスクールなどもうちでしてくれている黒木さんのおかげなのですが...(笑)
でも、ケレケレという場所がなければ...なのかな？(笑）と思ってもいるので僭越ながらケレケレがあってよかったんじゃないかと思うことを書きます(笑)

アートスクールに通っている子供さんが変わった
というお話。
これは黒木さんがお母さんから直接連絡をもらって知ったのですが、少し学校がしんどそうなお子さんがアートスクールに通い始めてどんどん変わっていく姿を見たということ。
本当に、一重に黒木さんのおかげ...。でも、なんかこのときに「ケレケレやっててよかった」と心からそう思いました。

子育て世帯にも実は役に立っている
土日は子育て世帯がよく遊びにきます。
日曜はアートスクールもあるから大賑わい♪
ケレケレ夫婦は何もしてないし、時には家におらず貸しっぱなし(笑)
全く私たちは何もしてないけれど、去年よくケレケレに来る子育て世帯の方に「ケレケレがあって今年は充実しました。子育てで悩んでいたのでありがたかった」というお声をいただき、知らず知らずのうちに誰かの役に立てていることが社会に貢献できている気がしてよかった。

というのも、子供さんの悩み、子育てのしんどさは社会問題化してる部分もあるなと。
だから、大きなインパクトがあるわけではないけれど、少しでも誰かがケレケレで救われたなら、私のモットーである城戸和美の存在のおかげで1mmでも社会がよくなること。が叶えられるので嬉しいなと。

それでも、インパクトはどうしても小さいから、もうちょっと影響力のあることもしたいなぁと模索中でございます。

小さなことが多いから、一つ一つのやりがいは流れて行きやすいけど、たまにはこうやって書き記していこう。

頑張ろー！

ケレケレ嫁