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2021(令和03)/2022(R04)年冬18きっぷ

そんなこんなで
今年度の18きっぷ発売も、無事に発表されました。
と言うか、もう本日(02/20)から発売でした。
冬シーズンと春シーズンは、一番インターバルが短い(59日or60日)ので、既に春シーズンのきっぷ発売が始まる始末ではありますが、漸く冬の振り返りをしておきたいと思います。

さて冬は、先ずはお伊勢参り有りきなので、年末年始休が始まって即出掛けて来ました。
8年目となりましたが、9回目であるのは、平成の終わりにお参りしたからです。
2020年は日帰りでしたが、今回は3日間となりました。

初日は、始発に乗って、ホームライナーや快速みえに乗って、何時ものパティーンで伊勢市駅に降り立ちました。
(伊勢)神宮は、外宮から内宮の順番でお参りするのが作法ですから、駅から徒歩で外宮に向かいました。
このご時世と言うよりかは、午後だったので、空いていましたね。
神馬にも会えました。
路線バスで、外宮から内宮へと移動しましたが、めっちや混んでました。
平年であれば、臨時バスも多く出ている筈なので、やはりまだまだのところもありましたが、幾らか設定はされてはいました。
内宮は、バス同様に混雑気味で、やはり自家用車等利用の参拝者が増えているのでしょうね。
混雑でも、広い屋外なので、密とは無縁ではありました。
神馬には会えませんでしたが、内宮は午前中の方がいいのかも知れません。(一度だけあります)

無事に今回も、参拝を済ませて伊勢市駅に戻りました。
お伊勢参りが終われば、後はフリータイムなので、例年であれば亀山駅経由で、関西へ向かっていましたが、今回は名古屋駅から東海道線で向かう事にしました。

結果的に、名古屋駅経由は大失敗で、ラッシュに巻き込まれたり、野洲駅からの目論見が外れたりして、京都迄行って初日終了でした。
米原駅付近では、数日前の大雪が残っていました。

二日目は、先ずは宇治周遊のルーティンでした。
必ず寄る場所であったり、その場の雰囲気で決めたりと、色々でした。
当初、人の姿が少なかったのですが、一通り巡って人出が増えて来たので、宇治を離れました。

宇治駅から奈良線で、奈良駅迄行って、奈良公園迄少しだけですが、お散歩をしてみました。
意外と、観光客の姿が多かったですね。
鹿は、大人しかったです。

奈良駅からは、関西線でJR難波駅に行って、グリコを見て来ました。
人出も多かったので、サクッと撤収して、阪神電車、大阪環状線、東海道線で京都駅と行った感じになりました。

京都駅からは、一駅だけ地下鉄に乗って、京都の街を少しだけ彷徨っていました。
京都駅の南側は、東寺があったりしますが、個人的に縁が薄いので、新鮮な感じもありました。
冬の一日はあっと言う間で、ノープランでフラフラしていたら、すっかり日が暮れました。

最終日は、大晦日でした。
本来であれば、午前中は時間の猶予があるのですが、大雪予報で新快速の運転休止等間引き運転が発表されていましたので、朝一番で帰る事にしました。
草津駅辺りから岐阜駅辺り迄は、天気も悪かったですが、名古屋駅辺りからは天気の不安は皆無でした。
淡々と列車を乗り継いで、珍しく早い時間の横浜駅到着となりました。
人出が多いと思ったら、カウントダウンイベントの混雑だった模様です。
無事にお伊勢参りも出来ましたし、関西もフラフラ出来ましたし、言う事無いのですが、人出が増していた事からか、マナーの悪さを度々見掛ける事もあって、若干後味の悪さも残りました。

18きっぷの旅ですか、主役は銚子電鉄でした。
窮状をニュースで伝え聞いていただけに、漸くと言った感じもありました。
三が日最後の日でもありましたから、それなりの乗客がありましたが、混雑と言う程では無くて、厳しさを実感してしまいました。
地方ローカル私鉄の生き残る道は、日常ユースだけでは無く、観光需要も大切だと思いますが、犬吠埼を始めとして観光資源も豊富ですから、何とか成らないかとは思います。
私の様な県外の観光客は兎も角、県都から遠くて、銚子の近郊は車社会でしょうから、その辺がネックなのかも知れません。
何れにしても、頑張っている姿勢をひしひしと感じられましたので、また乗りに行きたいと思います。

18きっぷ残りの1回は、またもや地方ローカル私鉄の上毛電鉄目的でした。
雰囲気が全く違うと感じたのは、県都からの路線でありますし、東武鉄道の子会社で路線も長いと言う部分はあるでしょうね。
ただし、桐生の街で感じたのは、やはり車社会である事です。
日常ユースに関してはそれなりに需要がありそうですし、鉄道むすめ等のコンテンツを活用した企画も1つの方法でしょうね。
最後に、群馬県庁の展望ホールに寄れたのも良かったです。
無料で開放されているのも、有難かったです。
群馬県の魅力度が話題になりましたが、上毛電鉄が走る赤城山南麓だけでも、今回余り寄る事は出来ませんでしたが、充分魅力的であるのは確かです。

さて、次の春シーズンも楽しい旅が出来たらと思います。