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アニメ歴な話

高々、10数年と言った感じです。
子供の頃から好きだった、鉄道や野球に比べれば格段に短いです。
ハルヒですら、私からすれば伝説であります
ただし、今それらは好きではありますが、のめり込む程没頭している訳でもありませんね。(そうした時期を経ての今です)
同世代のアニメファンと比べれば、俄かは過大だとしても新参の域を出ていないとは思いますが、別にアニメ作品を楽しめればいいのでどうでもいいです。

なにゆえ突然、アニメに目覚めたかと自己分析してみれば、やはりオタク体質であった事が一番かも知れません。
ざっくりと言えば、好奇心と執着心が強目であり(独占欲も若干)、そのベクトルも微妙にずれてるとか、まぁそんな感じです。
体質は体質であって、私がオタクに成り切れていないのも、拡く浅く興味を抱いて、飽きっぽいからでしょうか。
それでも10年を超えている訳で、我ながら立派なものだと思います。

話が少し逸れましたが、もう一つには映像表現が元々好きだった事もあるかも知れません。
子供時代のアニメや特撮からテレビっ子となり、中学からは映画館へも行く様になっていました。
テレビでも週に何回も映画が、ゴールデンタイムに流れている時代でしたから、興味を魅かれるのも自然の流れでした。
社会人となって静止画も動画も、カメラを持っていた時期もありましたし、今はスマホで撮影するのは好きですね。
そうした素養は一切ありませんでしたが、何か心魅かれるものがあったのでしょうね。
映像方面はテレビだけは相変わらず視ていましたが、映画は暫くインターバルが空いていて、自分でも何を思ったか定かではありませんけれど、アニメに傾倒する直前には何度か映画館へ出掛ける様になっていました。
実写映画でしたが、アニメにシフトして以降、実写は1本だけしか観てないです。

どうもすっきりしませんが、実際のところベースはそれなりにあったとしても、直接的な理由でもありませんし複合的な要因があったのは確かでしょうね。
知らんけど。


アニメ傾倒へ、直接的切っ掛けとなった作品を挙げるとすれば、やはりそれは「けいおん!!」でしょう。
二期からです。
当時は地デジ化前であり、MXは視聴出来ない状況でTBSアニメであったのも、僥倖と言うか良い巡り合せでありました。
京アニ作品の価値とか全く知らないですから、いきなりそれを引き当てたのも、すこぶる幸運でありました。
作品自体も、今も変わらず大好物のキャッキャウフフな日常系でありましたし、それに加えて映像と音楽と声優の三位一体が見事でありました。
アニメ好きだけでは無く、声優DDとして歩み始めた、その切掛となった作品でもあります。
積極的な聖地巡礼をしない私でも、思わず旧豊郷小学校巡礼を果たした程度には、特別な作品ではありますね。

旧豊郷小学校(滋賀県)


今となっては、熱狂的ななんちゃってオタク期を過ぎて、まったりアニメライフ且つなんちゃって声優DDではありますが、愉しく嗜んでおります。

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