2024春アニメ ファーストインプレッション
春クールがスタートしまして、早4月下旬と言う訳で、一先ず残して置きます。
豊作ですなぁ〜。
☆☆☆
響け!ユーフォニアム3
優勝。
終末トレインどこへいく?
水島努監督ですが、「ガンパンどした?」は飲み込んだ上で、それを覆す位には面白かったです。
設定からして、何かクスリとしてしまう様な、そんな正統派水島節満載と言った感じでした。
ホラーなのか、ファンタジーなのか、はたまた青春譚なのか、まぁ全部ですかね。
西武鉄道協力で、電車の講習も受けたそうで、その拘りもまたらしいです。
声優ラジオのウラオモテ
声豚としては、マストで外せません。
誰が、豚やねん。
原作広告で、Pyxis(伊藤美来、豊田萌絵)が起用されて、アニメ化のレールに乗っていたのは確かですが、そのお二方がアニメでもキャスティングされたのは何よりでした。
ウラオモテと言うのが、象徴的でありまして、声優と言う仕事でも見えている部分、見えていない部分がありますし、仕事とプライベートと言うところでも、当然ながらありますね。
アイドルマスター シャイニーカラーズ
ミリオンスターズ同様に、劇場先行公開を経てのオンエアです。
アニメーション制作が、ポリゴン・ピクチュアズでありまして、フルCGアニメも珍しく無くなりました。
安定のアイマスシリーズで、丁寧に作られている様に思いました。
ガールズバンドクライ
バンド販促アニメかと思いますが、それを言ったらシャニアニも同じでした。(後者は少し違う意味合いもあります)
メディアミックスの時代ですから、これもまた一つの形かと思います。
そんな話は兎も角、主人公がエキセントリックで、基本内向的なのに、いきなり攻撃的になったり、正にロックですね。
深夜アニメではレアな、東映アニメーション制作のフルCGで、多彩な映像演出や、勿論音楽も良いですし、川崎が舞台なので親しみもあります。
変人のサラダボウル
岐阜アニメですね。
今や貴重な木曜TBSアニメですが、中々強力な作品だと思いました。
異世界からの転移と言うファンタジーですが、ざっくりと言えば日常系なので、まったりと視れました。
魔術も使える事になっている様ですが、それで無双する訳でも無く、異国の人が日本で暮らして行くみたいな、そんな雰囲気もまた良いのです。
魔法科高校の劣等生 第3シーズン
『さすおに(流石はお兄様です)』の、2年生編に突入しました。
キービジュアルを見た時は、随分テイストが違っている感じでしたけども、本編は以前と変わり無い雰囲気でした。
まだ、ハードモードではありませんが、不穏な空気も漂っていて、濃い新キャラ達共々に楽しみであります。
ゆるキャン△ SEASON3
映画で、一旦区切りが着いていましたが、改めての続編です。
まだ、旅番組の様な内容だけですが、それはそれで、ツーリングやキャンプもやらない私としては、悪くは無いです。
良い雰囲気の、テイストは変わらずですね。
夜桜さんちの大作戦
日5でユーフォの裏なんですが、BSで補完出来まして、予告の雰囲気より全然面白かったです。
特殊工作員(スパイとか忍者とか)の名門家族と言う、中々パンチの効いたお話であります。
この素晴らしい世界に祝福を!3
真面目なバトルとか、らしくは無いので、先ずは馬鹿馬鹿しい日常が相変わらずの感じで良かったです。
前日譚とも言える映画もありましたが、やはり最終的には、真面目なバトルになるにせよ、脱力系ギャグこそが持ち味であるとは思います。
無職転生 Ⅱ
~異世界行ったら本気だす~
第2期第2クール
第1とか第2とか、分割とかしたもので、恐らく3期じゃないのかな。
いや、4期か?
一応、魔法大学編と言う事で、ここまでに大冒険は無いですが、そろそろ何か大きな出来事があるのかも知れません。
いや、結婚も人生の一大事ですけれど。
アストロノオト
宇宙人の、世田谷アニメですね。
レトロなんだか先進的なんだか、ちょっと不思議な雰囲気もありますが、人間ドラマであるのは確かです。
何れにしても、日常にSFチックが少々で、めぞん一刻みたいで好い感じです。
狼と香辛料
MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
15年程前に、TVアニメ化されていた伝説の作品ですが、骨太の落ち着いた雰囲気が良いですね。
廃り流行りに関係の無い、良質なファンタジーでは無いかと思います。
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そんなこんなで
2024春アニメは、豊作…大豊作ですね。
☆3相当だけでこれだけありますし、他に視ている作品も☆2以上ではあります。
最終的に、☆3になるとは限りませんが、楽しいクールにはなりそうです。
特徴的だなと感じたのは、電撃文庫アニメの復権や、制作会社エイトビット元請作品が多い(3本?)事ですかね。
他にも、安定の続編シリーズとか、ご当地作品も目立ちますし、音楽系も多いです。
それに、主題歌OPが曲中で大きな変化のある楽曲が幾つかあって、印象的でありました。