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東山奈央 にじかいっ!! vol.3 @ 豊洲PIT [2023.02.12. Sun.] 後篇

つづきです。

にじかいっ!! vol.3

2023(令和05)年02月12日(日)
豊洲PIT
昼公演14:30 夜公演18:30
オールスタンディング
6600円

豊洲PIT再び

おされな都会な、豊洲の街を少しだけ散策して、豊洲PITに戻りました。
それにしても凄く好い天気で、真冬とは思えないとても穏やかな陽気でした。
流石自他ともに認める、嵐をも呼ぶスーパー晴れ女、東山奈央此処に在りです。
開場迄は30分を切って、ライブ前の高揚感も高まって参りましたが、きんいろモザイクの九条カレンパーカー(ユニオンジャック)勢の健在を多数確認出来まして、Rhodanthe*派の私としても更に高まっていたのでした。
まぁ冷静に考えてみれば、最近のなおぼう現場は、パーカーの季節が少なかったかも知れません。
大まかに待機場所の指示があって(入場整理番号A1〜とA501〜/アルファベット無し)、コインロッカー(300円)に余分な荷物を預けて身軽になりました。
暖かかったので、ライブTシャツ(2枚)だけで大丈夫でした。
一応日向に居ましたので、ぽかぽか(イオン)でありました。
開場時間(13:30)となりまして、10番毎に呼び込まれて入場する形でした。
昼はA600番代(夜400番台)でしたので、開場から30分程過ぎてからの入場となりました。
実は、凄い思い込み(盛大な勘違い)をしていたのですが、この時点では知る由もなかったのでした。

左(夜) 右(昼)

体温計測器で消毒液噴霧して、訳も分からず流れに任せて、紙製のリストバンドを巻いて貰いました。
ドリンク代(600円)を払いませんでしたが、どうやらチケット代(端数)に含まれていた様です。
ドリンクは、自販機で購入(300円)しました。
注目のライブレギュレーション緩和は、日常会話程度の発声は可能でしたが、大声や継続的な声援(コール)は明確に禁止とされていて、実質今迄と変わりありませんでした。
そりゃライブ中は兎も角今に至る迄、会話を控えて下さいと言うアナウンスが流れる最中に、声を張り上げて会話しているオタクの姿は珍しく無かったので、変わった様で変わって無かったと言う事です。
ただ、東京ドーム(アイマスライブ)と比較する向きもある様でしたが、屋外に準ずる座席もある施設と、オルスタのライブハウスとの比較はナンセンスでしょうね。

昼 第1部

本編 14:30〜16:05
アンコール 16:10〜16:30
二次会 16:35〜16:50

番号が番台だけに、余り期待はしていなかったのですが、二番目ブロック上手後方のポジションを確保出来ました。
思いの外、ステージが近かったです。
ステージは2階建てで、後方中央に大きなリボンの装飾が施されていました。

SETLIST 昼
 
01 OVER!!
MC
 02 Brand New Show
 03 クラクラ
 04 夜光
MC
 05 あした会えたら
衣装替
 06 off
MC
 07 Wonder Love
 08 Mode Style (早着替)
 09 冷めない魔法
MC にじペン登場
 10 さよならモラトリアム
MC
 11 オトメイロ
 12 ガラクタフルワールド
 13 未来YELL!
 14 君の笑顔に恋してる
ENCORE
15 FLOWER
MC
 16 ウェルカム・トゥ・レインボーワンダーランド!
にじかいっ!!の二次会
 17 Winter Melody

東山奈央

レインボードッグス
 Key. 伊賀拓郎 バンマス
 Gt. Ommy
 Ba. Kei Nakamura
 Dr. 直井弦太
レインボーダンサーズ
 Ca7
 Mayumi

時間丁度に開演となり、先ずはツアー同様にインストから、バンドメンバーが入場しました。
イントロが始まって、なおぼうが2階中央に迫り上がりで登場しました。
意外なオープニング曲でしたが、ツアーの続きの様でもあって、何かエモかったです。
ダンサーさん共々、衣装がキュートで痺れました。
ただし、パンヒコ(パシフィコ横浜)限定の"(群青) OVER!! the Rainbow"では無かったので、少し残念ではありましたが、やはり特別な仕様であって、逆に言うとレギュラーバージョンを始めて聴けました。
そして、衝撃の事実が発覚しました。
キーボードの前には、マネキンが鎮座していて、リハーサル皆勤のバンマスである伊賀さんは不在なのでした。
そんなんある?
劇伴も手掛ける音楽家であり、プレイヤーでもありますから、あるんですね。
一応リハで収録した、音源での参加でありました。
テンポ良く楽曲披露が続きましたが、スタッフさんからMCを取るか楽曲を取るか迫られていたそうで、楽曲を出来る限り詰め込んだそうです。
まぁ普通にMCもありましたが、普段に比べるとコンパクトだったのかなぁ?
舞台が暗転して、バンドメンバーが下がると、音源パート(バンドメンバー休憩と主にダンスコーナー)となりました。何故か乾いた笑いと共に、暗転中の舞台上を下手から上手に向けて、謎の大きな物体が移動している様でした。
それはベッドで、"off"のイントロと共に目覚めるなおぼうでした。
イントロは、なおぼう自ら収録した自宅の生活音で、それをサンプリングしたアレンジなので、音源でこそであります。
いや、ベッドに靴って、一寸ツボでした。
リアルライブでは、初披露だったかも知れませんし、そもそも配信ライブで1回だけの披露でした。
"Mode Style"では、マネキンの衣装(伊賀さんの自前)を拝借したり、なおぼうの早着替(迫りで一旦下がって再び迫りで登場)もありました。
歌の後、2階両サイドにあった衣装が迫りで下がって行くのは、そこはかとなくシュールでありました。
にじペンちゃんが登場したり、ツアーでお馴染みの大人チャレンジ(1分間で目標達成)コーナーもありまして、イガイガーマン(CV.伊賀拓郎)の無茶振りで、レインボードッグスが甚大な被害を受けてました。
昼は、激辛チョコを食べていないのは誰かなおぼうが当てると言うもので、見事正解(オミーさん)でありました。
これ普通に逆(激辛を当てる)ですよね?
個人的な昼のハイライトは、やはり"ガラクタフルワールド"でありまして、先のツアーでも別会場限定で披露がありましたが聴けていないので、歓喜しか無かったです。
存在(存在)。
"未来YELL!"ではタオルを回して、新たなフリもついて、ニパニパダンス(君の笑顔に恋してる)で本篇終了となりました。
短いインターバルで、アンコールが始まりました。
"FLOWER"は、ご時世前最後となったリアルイベント(丁度3年前の発売記念)以来でした。
この3年間、紆余曲折はありましたが、漸く新たな一歩が始まった気がしました。
最後は、先のツアーのオープニングを飾った、アルバムリード曲でもあるペンペンでしたね。
綺麗に締まったのではないかと、感じた次第です。
と普通のライブでは、ここで終了ですが、今回は初めての試みとして、二次会があって1曲だけの披露がありました。
一応、最速先行チケットを持っている観客のみ参戦可能で、例のリストバンドはその証だった訳ですが、殆どが居残ると言う感じでした。
もうひとつ趣向がありまして、披露されなかった楽曲から、観客の拍手で選ぶと言う形でありました。
その為、全38曲をお浚いしたそうです。
選ばれた"Winter Melody"は、最初のにじかいっ!!で披露された、オフィシャルクラブ限定の幻の楽曲でもありましたし、5周年を迎えた虹のわっか的にも、とてもエモかったですね。
ツアー千穐楽だった、パンヒコのBD発売の告知もありました。

インターバル

短いインターバル(約30分)でしたが、少し周囲の散策をしました。
流石に、陽が落ちると寒くなりましたが、ライブで身体が温まっていたので、ギリセーフでした。
三度豊洲PITに戻ると、程無く開場となりました。
そして、衝撃な事実を知るのでした。

BがAの後だと思い込んでいましたが、単純にBが夜の番号だったみたいです。
よって、昼より早く入場出来ました。

ポジションは、最前ブロック後方上手側に昇格してました。
ただし、開演迄の30分以上、その場で待機ではありました。

夜 第2部

本編 18:30〜20:05
アンコール 20:10〜20:30
二次会 20:35〜20:55

SETLIST 夜
 01 OVER!!
MC
 02 Brand New Show
 03 クラクラ
 04 Rhythm Looop
MC
 05 Rainbow
衣装替
 06 off
MC
 07 Wonder Love
 08 Mode Style (早着替)
 09 冷めない魔法
MC
 10 さよならモラトリアム
MC
 11 ネバギバ音頭
 12 君と僕のシンフォニー
 13 未来YELL!
 14 君の笑顔に恋してる
ENCORE
 15 群青インフィニティ
MC
 16 ウェルカム・トゥ・レインボーワンダーランド!
にじかいっ!!の二次会
 17 月がきれい

東山奈央

レインボードッグス
 Key. Manekin(なおぼうセレクト)
  音源Key. 伊賀拓郎
 Gt. Ommy
 Ba. Kei Nakamura
 Dr. 直井弦太
レインボーダンサーズ
 Ca7
 Mayumi

夜もまた、曲の入れ替えもありましたが、概ね流れは一緒でありました。
ステージに近くなった分、表情に注目したり出来ました。
ダンスのステップも観たかったですが、近い分足元が良く観えないところはありましたね。
ライブが進むと、段々と先のツアーに限らず、にじかいっ!!であるとか、なおぼうの歌手活動も含めて、ちょっとした集大成の様にも感じられて、それもまたエモエモのエモでした。
大人チャレンジは、レインボードッグスからのお題を受けてのエチュードで、何とか合格でしたね。
役者の片鱗をも魅せてくれる、なおぼうでありました。
二次会の楽曲チョイスで、若干時間が掛かった分、昼より押しましたが、最終的には拍手で判別出来ず、ブレード(ペンラ)点灯色で決定しました。
歌詩を見ながら歌うなおぼうの姿には、何とも一緒にカラオケに来ている様な、そんな雰囲気にもなりましたね。
告知ではBD発売に加えて、発売前上映会開催(詳細後日)も発表となりました。
それと、なおぼうから折角38曲練習したので、それを何とか形に出来ないかと(ライブ)、公開要望を出していました。

そんなこんなで
2回回しの2回目も無事終了となりまして、大満足でにじかいっ!!を堪能出来ました。

帰路

のんびりと豊洲PITを後にして、目の前に夜景が拡がると、周囲に人が居たにも関わらず思わず声が漏れてしまいました。
まぁライブの華やかに比べれば、まだまだですが綺麗でした。
帰りも往路と同じく、豊洲駅から有楽町駅を経由して帰宅しました。

あとがき

声優アニソン界隈はフェスやイベントも多くて、単独ライブでのホーム感も強い様に感じていますが、それがオフィシャルクラブ(FC)ライブとなれば、アットホーム感が段違いでありました。
なおぼうや演者の皆さんも、その辺りの空気感を感じ取って、更に素敵な雰囲気となっていた様にも思います。
そうなると、ご新規さんが足を踏み入れ難いイメージもあるかと思われますが、そう言ったものとは一寸違うのは、なおぼうのステージングの巧みさでそんな垣根が余り無いのですね。
職人気質な拘りの努力の人である、東山奈央ライブはいいぞー。
心地好い疲れをも感じ無いくらい、とても楽しい素敵な時間でありました。

皆さん、お疲れ様☆有難う

長文最後迄有難う御座いました。