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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

3週続けての映画鑑賞は初めてだったかも知れません。
今春の公開が延期になって待ちに待った真打登場となりました。
金曜公開がちょっと曲者で(笑)先週は(遅い)夏休み中で初日に馳せ参じたのですが今作は都合が付かなかったのですよね・・・。
まぁ鑑賞時間は無理でも立ち寄るくらいの時間は取れたので実は初日も劇場に行って(お馴染みのブルク13)予約チケットを発券してプログラム(1200円)も手に入れてました。(笑)
4連休でもありますし戦々恐々として劇場に向かったのですが思った程の混雑ではなくてちょっと拍子抜けではありました。
京アニ作品の客層はまたちょっと変わっていて私が好む深夜アニメ系のそれ(要はオタク感が濃い)とは明らかに違うのですが今回は更に一般系(ジブリとか新海さんとか笑)の匂いが濃かった気がしました。
ちょっと妙だなと思ったのですがよく考えたら先行して舞台挨拶LV(ライブビューイング)付きの回が設定されていて被っていたのでそう言う事だったのだろうと思います。(笑)
入りはスクリーン前面のフラット部分の席が殆ど空席で2/3程度だったでしょうか。

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[ネタバレなし感想]

率直な感想としては漸くこの日が来たと言うところですね。
クオリティとしては観るまでもなく確実だと思っていましたから(まぁそれで更にハードルが上がる事になる訳ですが笑)劇場で確実に観れるかどうかと言うところだけでした。
元々TVシリーズが全世界同時配信と言うスケールの大きな作品でもありましたし今作でも時間の幅が100年くらいはありそうな壮大な物語となっていました。
序盤からTVシリーズのエピソードと関連した話が幾つか出て来てもうそれだけで涙腺崩壊気味だったりしましたがそれがまた多層構造の物語となって意外なヴァイオレットの成長をも観る事が出来ましたしシリーズの集大成の様でもありました。
最後のエンドロールでは主題歌とエンディングテーマが続けて流れるくらいに長くて恐らく作品に関わった全てのスタッフさんの名前がクレジットされていたのだと思います。
そして一番最後の1枚画で笑顔で席を立つ事が出来ました。

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