見出し画像

各駅散歩の旅(10)

二か月振りの、ご無沙汰となってしまいました。
隙間企画の気紛れ散歩なので、平常運転ではあります。(笑)
特筆すべきスポットに立ち寄った訳でもなく、唯々ひたすらに歩いただけではありますが、それであっても非日常には変わり無く有意義な時間でした。

ブルーラインシリーズ(10) 下飯田駅篇

画像6

例に寄って、平日午後休を活用したのですが、天気が好さげで誘われてしまったのは間違いありません。
今回は、殆ど藤沢市地区の?下飯田駅(横浜市泉区)でしたが、例に依って横浜南部に詳しい私なので、基本は知っている場所ではありました。
但し、元々の地元でもありませんし、近年の生活圏は同じ市内でもかなり離れた場所ですので、変化や新しい発見があればいいかなと思って歩き始めました。
まぁ、湘南台駅篇で「鷺舞(さぎまい)橋」(境川親水公園)と言う、下飯田駅エリアではトップクラスと思われる(私比)スポットに、遭遇を果たしてしまっていたので、難しいところがあったのは確かです。

画像1

相鉄いずみ野線のゆめが丘駅は、被りじゃないのかと言うご指摘はご尤もでありますけど、あくまでも主役はブルーラインの駅なのでセーフです。(笑)
下飯田駅との距離感の体験とか、毎年恒例の「ゆめきぼ切符」購入とかもありましたのでセーフです。
そもそもが、被りの是非については私自身の匙加減でしかないのでセーフです。
まぁ、境川方面でも歩いていない部分もありましたし、逆に和泉川方面の選択肢も、意図的に(笑)排除しましたので、自ずと横浜市道環状4号線を中心としたお散歩となりました。

画像2

結論から言えば、驚く程に変化は感じられなかったかも知れません。
無論、細かな変化はあったのでしょうし、実際新たな道路整備等も行われていましたが、余り代わり映えのしない風景の連続ではありました。
途中、環4を離れて回り道した上飯田団地がいい例で、その佇まいは以前子供の頃に訪れたままで、昭和の雰囲気が残されていましたね。
こう言ったご時世であるにせよ、夕方に近い時間にも関わらず人の姿も少なくて、郊外の団地や住宅地での高齢化が顕著に進行してる事を体感しました。
上飯田団地は、転校した友達が引っ越した先で、一度遊びに行った事があったのですが、当時は子供の姿も多くて街全体に活気もあって、懐かしいと言うか隔世の感もありました。

画像3

最終的に、新幹線を見る破目となりましたが、環4道路も相変わらず2車線でしたし、田園風景も以前と殆ど変わりが無かったですね。
今後、開発が進むのかどうかと言うところはありますが、恐らくこの先、少子高齢化が加速する事があってもその逆は無いでしょうから、駅直近が中心で限定的に留まるでしょうね。
元々、鉄道延伸前から人口が多かった泉区ですから、残った自然を態々減らす判断をする必要は無いでしょう。

昔の事を思い出したり、未来に思いを馳せたりと、思索を巡らせながらのお散歩は楽しいものであります。

画像4

画像5