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私の自転車歴

今回は、私のこれまでの自転車歴を紹介したいと思います。


小学生時代

小学校低学年の時は、兄のおさがりの黄色くておダサい自転車に補助輪をつけて走っていました。でも、自分の小さな体ではなんか物理的に重くて操作しにくいし、そしてなんせうるさかった。
「がらからがらから」今でも思い出します。あの甲高さと鈍さの混ざる金属音。

しかし、箸の持ち方を矯正する箸も、普通の箸にしてしまえば、すぐ自己流の持ち方に戻ってしまっていた私にとって、補助輪を付けようが安心しきって、補助輪なしになるとどうも漕ぐことができませんでした。
まあ本気で漕げるようになりたいと思っていなかったので仕方ありません。

ある時、友達が、コロ無しの自分の水色のかわいい自転車を差し出して、無理やり自転車の練習をさせられたことがありました。
「絶対できるよ、こけてもばんそうこうあるから大丈夫!」なんて言われて。でも怖くて、勇気が出ず、足ですすすと地面を這って終了。

その時は、結局断念していましたが。だんだん自分だけ漕げていないという幼いながらに人と比べ、焦り出しました。小学校3年でころを外してもらい、自宅の前の歩道で、一人で練習しました。
誤って道路に若干飛び出ることもありましたが、今、生きている通り、セーフでした。そして、なんとなくですが、コツを掴んで、漕げた瞬間の事は覚えていませんでしたが、やっと漕げるようになりました。

中高生時代

中学生になって、兄がすでに自転車通学をしているのを見て、私も自転車通学に憧れ、親に頼み、電動自転車を買ってもらいました。

最初こそは、自宅から最寄りの駅の1.6kmだけを自転車で行き、そこから電車に乗って学校に行っていました。
私は、中高一貫校に通っており、6年間同じ場所に通いました。

5年間は、自転車と電車での通学でしたが、またもや兄の直接学校まで自転車で通っているのがずっとかっこよく見えていたので、高3でようやく電車を使わずに6km先の学校へ通学する事が出来るようになりました。
毎日遅刻を回避できるぎりぎりの時間に家を出ていたので、30分間全力で漕いで、顔真っ赤にして、登校していました。

その時に思ったのは、本当に「自転車はいいなー」ということです。私は歩くことが苦手なのか、何にもよりかかれず、自分の足でずっと立っていることの疲れること疲れること。
そして、マイペース過ぎて、歩くのが遅いんです。自分が歩いていると、どんどんどんどん人に追い抜かされます。なので、す、が、自転車だと、ずっと座れて、こんな私でも歩いている人を何人も追い抜けます。電動・・自転車に限りかもしれませんが、、、

「自転車サイコーオ」
そして、朝混んだ電車にも乗らずに済むので、ちかん回避にはもってこい。

自転車のメリットも語ったところで、自転車歴の続きを見ていきましょう。

大学生時代

私は高校を卒業し、大学生になりました。

大学は、実家近くではないので、一人暮らしをすることになり、引っ越すことになりました。私の中学生から使っている愛用電動自転車も父の車に乗せて新居に運んでもらいました。大学から自転車で1.3km、15分ほどのアパートに住むことになりました。アパートと大学の短い距離を往復するのは、少し物足りなさも感じます。

だから、遠いところへ行きたいとは長らく思っています。ただ思い続けて、早4年。グーグルマップで妄想サイクリングするだけで、なかなか行動に移せてはいませんが。いつか自転車旅行したいとは思っています。もうあと半年後には卒業なのですが。

ちなみに一輪車について

一回も漕げたことがありません。手すりにもたれかかって、前に倒れたり横に倒れたり、そうやってたら慣れて手すりを離れてもいいかなぐらいになるかなと思ったのですが、結局なりませんでした。

あ、バランスボールには乗れます。

(完)

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