石井東吾

とうごーくんはヒッキー


引きこもりの話


もし武道の達人が引きこもりだったら
異世界転生アドベンチャー


とうごーくんは強い格闘家10人束になっても勝ってしまう、波動を使い、なぎ倒す。
しかし実は何もできないダメ人間だった。
B G M奥様は魔女


とうごーくん「あ、日がさした。」
 カーテン越しの窓から光が見える、外出はできない、怖くて広場も公園も怖い。
とうごーくん「あ、なんか食べないと?」
 冷蔵庫を探るとうごくん、三日前にコンビニで勝った弁当があった。
とうごーくん「あ、よかったまだ臭くない。」
 冷蔵庫は保存のきくものしか置いていない、カンパンにカニカマ、焼きそばに各種調味料
 二ヶ月前に買った業務用コロッケなどだ。
とうごーくん「あ、美味しそう、シーチキンと弁当これあっためて。」
 時刻は13時この時間まで寝ていたのだ、そう彼は典型的なだめ人間だった、
とうごーくん「あ、洗濯物」
 洗濯機の中は臭く、洗剤を入れてなかったのだ。
とうごーくん「あ、洗剤まいいか、干せば乾くし。」
 そして洗濯機の中で自然乾燥させた
当然ながらとうごーくんは引きこもりだった。

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