原動力

おはようございます。

小学校5年生の男の子
時々、不登校児を持つ
maiです。


今日で3日目
我が家の時々不登校児は
朝から学校に行っています。

5年生になって
朝から学校に行ったのは、始業式の日だけ。


登校できる日でも
家を出るのは10時を過ぎてからです。


そんな日々を過ごしていた子が
2日前の朝、急に
「僕も1時間目から行けるかも」
と言い出しました。


以前、1時間目からの登校に挑戦した時

私は当然、
小学校1年生の次男と 
一緒の時間に家を出るものだと思って
声かけをしたら

朝礼や朝の時間は、
長男の「1時間目から行く」には
含まれておらず

「なんでこんなに早く起こすねん。」
と怒り
結局、学校に行かなかった
ことがありました。


なので、今回の
長男の「1時間目から行けるかも」の言葉に

私は
まだ時間はたっぷりあるな。
と、思い
次男の登校の用意を手伝っていました。

そして、次男を見送った後
片付けをしていると

「じゃあ行ってくる」と
久しぶりすぎて違和感さえある
長男のランドセル姿がありました。


えっっ!?今から行くんや!?
と、心の中で驚きましたが

平常心を装い
「あぁ、行ってらっしゃい。気をつけてね。」
と送り出しました。


急なことだったので
とても嬉しかったのですが

何が起こったのか?
よくわからないでいました。

いいえ。

正確には
なぜ起こったのか?

なぜ長男は1時間目から学校に行ったのか?

わかりませんでした。


それでも、嬉しさと共に
こんな朝早くから
1人になれる時間を与えてもらったことに
感謝することができました。


長男が時々不登校でなければ
この感謝を、喜びを
味わう事はなかっただろうと
思います。


その日、1日 私は、
学校での長男の頑張りを
思いながら
自分も頑張ろうと
たくさん用事をこなしました。


うれしい気持ちや喜びは
がんばる原動力になるんだと
体感することが出来ました。



私は長男に
嬉しい気持ちや喜びを
与えることをしてきたであろうか


非難やダメ出しをして
悲しい気持ちや
自己否定を煽ることばかり
してきたのではないかと


それが少なからず
学校に行く行かないにも
影響したのではないかと


ずっと心の中にあった思いに
真正面から向き合うことができました。



長男の言動を
非難したり、否定したくなる気持ちは
私の自然な気持ちです。
湧き上がるものを止めることはできない。

ならば
その湧き上がってきたものに
執着するのはやめよう。


「私はこう思うんだね。」

そう受け止めて、次に進もう。


ここにはかなりの努力がいる。


最初は、自分のオリジナルの気持ちに
大きく引っ張られるでしょう。

まずは、口に出さない練習。
そして、いつまでも思わない練習。


なぜこんな練習をするのか。


長男に
嬉しい気持ちや喜びを与えられるように。

それが、長男のやりたいことへの
原動力なるように。

それは巡り巡って
私の嬉しい気持ちや喜びに変わり
私の日々のがんばりの原動力となるように。



今日も読んでくださり
ありがとうございました。

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