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(教員として)新社会人を迎えるあなたへ 2ndシーズン

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パトラッシュと無事に生還することができました。

さてさて、前回の続きです。

1stシーズンはこちらから

授業編

まず、授業の進め方を確認しましょう。
できれば、同一の学年(場合によってはコース)で同じ科目を担当する先生に。
というのは、複数人で担当する場合はテスト範囲を合わせる必要があるからです!

もし、単独で担当するのであれば
前年度の担当の先生にどこまで進めたかを聞きましょう!
それが目安になります。

授業そのものは、まずは自分の思う最善のものをやればいいと思います!
やってみてわかることもあるので
あとは、その中で生徒の反応を観察。
ざっくりと、興味を持っているか否か
の反応を感じ取ることが出来ればよいと思います。

加えて、もし授業見学が可能であれば、色んな(教科の)授業を見学しましょう。
他教科の授業が参考になることも多々あります。

部活動編

これは、まず担当する部活動の熱量と自分自身の部活動に対する熱量を照らし合わせる必要があります。

部活動をガンガン取り組みたい人
業界によって、ローカルルールがあるのでまずはルールの見極めを!
慣れてきたら、徐々にカラーを出していけば良いかと。

部活動はオマケ派の人
ポジショニングがとても難しいです。
やり過ぎると「沼」です。
やらなさ過ぎると「顰蹙」です。
残念ながら、、、
負担の少ない部活動に割り当てられることをお祈りします。

生徒との距離感

深く考えず自分の色を出せばいいと思います。
「先生と生徒」という関係性
「先生」という立場
この2点に対する自覚はもちろん必要ですが。
生徒も先生も人間です。
だから、相性の合う・合わないは絶対に生じます。
だからこそ、先生は自分の色を出した方がいいと思います。

全ての先生が「先生というイメージに適う人物」だったとき、
「The先生」というタイプが苦手な生徒は誰に
相談に行けばいいの?
という問題が生じると思います。
そのため、「色んな先生がいる=タイプの合う先生がいる」という状況が必要ではないのかな?と思います。

全生徒に好かれる事は不可能です。
ただ、慕ってくれる生徒は必ず居ます。
そして、結果が出なくても取り組む姿勢を見て応援してくれる生徒も必ず居ます。

大変なことも出てくるかもしれません。
ただ、1人ではない。そこは忘れないでください。

最後に

教員も一つの職業に過ぎません。
なので、しんどくなったら
路線を変える
ことも視野に入れてください。
それは、
あなたの能力不足ではありません。
教員という仕事とあなたの関係が片思いだっただけです。

つまりは、肩肘張らずに頑張りましょう!
ということです。
それでは、良い旅を!

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