ハイツ友の会解散(4/1〜4/7の日記)
4月1日(月)
芸人のハイツ友の会が解散したことを知る。最初は「ネタ、すごくおもしろかったのになぁ」「順調に賞レース決勝に出たりしていたのになぁ」くらいの気持ちだったのだけど、時間が経つにつれ少しずつ気持ちが沈んでいった。
「わたし、思っていた以上にハイツ友の会のこと好きだったのかな!?」と思ったけど、どうやらそういうわけでもなさそう。
表舞台に立って、人を笑わせて生きている女性たちからわたしはかなりパワーをもらっていて、そういう人たちが辞めてしまうと、なんだか心許なくなる。時代の空気はどんどん変わっていっているけど、それでも、女性というだけで笑わない人たちや場面はまだまだある気がするし。
わたしが勝手に彼女たちに自分の希望を投影しているだけで、彼女たちの人生とはなんの関係もない。あくまで彼女たちの健康や幸せを最優先してほしいけれど、わたし個人にとっては、希望が減る方の現実だなぁ、とは思う。
夜、ハイツ友の会が出ていた「あらびき団」をU-NEXTで観た。おもしろくて、めちゃくちゃカッコよかった。
4月2日(火)
天気がいいので、昼間に散歩に出かけた。うちの近所の桜はまだ咲いていない。洗濯物をベランダに干した。
元SexyZoneのケンティー卒業オンラインライブのアーカイブを見て、「RUN」めっちゃいい曲や〜んとなった。サブスクにないので聴けずにいる。CD買うしかないというこの状況、かなり新鮮。
4月3日(水)
夕方早めに退勤して、映画『ゴーストワールド』を観に行った。青春映画の傑作としてたびたびリバイバル上映される作品らしいけど、わたしは主役のイーニドの身勝手さにハラハラしてしまって、観ていてけっこう辛かった。どういう文脈でヒットした作品なんだろう。
10代の女子特有の無敵感、輝き、うっぷんなどなど、分かる部分もありつつもあまり共感はできず、わたしってあんまり主人公感のある特性はないのだろうなぁーと思った。イーニドのように好きなもの、やりたいこと、譲れないものは、実のところ自分にはあったことがないように思う。
とは言え、映像はずっとすてきだし、イーニドたちのファッションもほんとうにかわいく、「映像として、ずっと見ていられる」パワーは感じた。
ゴーストワールドを観ながら、『女の子ものがたり』を思い出していた。観たのはだいぶ前だけれど、こちらの方が共感があった。
4月4日(木)
体調が悪く、ほとんど仕事をせずに布団の中で過ごす。だるい。
4月5日(金)
雨が降ったりやんだりしていて、なんかすっきりしないなぁ。
最近ずっと収入を増やしたいと思っていて、年収を上げるために何ができるかね?とChatGPTに聞いてみる。なるほど、そうだよねと思う答えが返ってくる。自分がなんとなく思いついていることでも、AIから網羅的に答えが返ってくると、自分がやっていることが間違っていないかの確認になり、安心感が得られる。
4月6日(土)
服や本のメルカリ出品が捗る。収納の中のものを減らせるとうれしい。まだまだ減らしたい。
4月7日(日)
夜井の頭公園近くのイベントに行く予定があったので、晩ご飯はずっと行ってみたかったモロッコ料理のお店へ。
チュニジアの春巻き、フムス、パン、ラム肉の煮込んだやつなどなど、ぜんぶおいしかった!なかでも最初のサラダのドレッシングが、すごくしょっぱいのだけどクセになる味で、結局のところあれが一番おいしかったかもしれない。もっと暑くなったらまた食べたくなりそう。
夜の井の頭公園を散歩がてら桜を流し見。
控えめにライトアップされていて、22時まで花見もできるしゴミ箱もあるし人の割にうるさくないしで、とてもよさそうだった。