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ここ1年を振り返る

今日のお題は #振り返りnote

振り返りと言えば。もうすぐ誕生日なので、わたしの32歳の1年が終わろうとしてるんですよねー。

あぁーーーーーーーー!!!

歳を重ねるというのは、可能性や選択肢がどんどん狭まっていくようで、なんとなく焦燥感もあり、もう間に合わない色々を許されていくようでもあり、「なんて社会的な生き物なんだ!」「自分もしょせんヒト!」という気持ちになりますね。

わたしの32歳はどんな一年だったのだろう。変化したことを書き出してみる。
(カレンダーやカメラフォルダやAmazonの購入履歴を見ながら)

プライベート編

・いろんな人に出会った(詳細省く)
・ポッドキャストをやってみた(秒で終了)
・クレープ焼き機を手に入れ、家でクレープパーティができるようになった
・ちょっといいチョコなどをお取り寄せする喜びを覚えた
・元同僚+元上司+私の友人+私の元恋人など、関係性はカオスだけどなんか楽しい、みたいな飲み会が何回かあっておもしろかった
・コロナ前からずっと会えていなかった人にたくさん会えた。近況を知れたりやりとりが復活したりしてうれしい
・大学生〜29歳まで住んだ神戸・大阪に、引っ越ししてからはじめて行った。エモかった
・コロナ以降はじめて夏フェスにいけた
・家にロボット掃除機を導入した
・お気に入りのブランドやセレクトショップが増え、服にかける値段がインフレ気味
・歯の矯正をはじめた
・加圧トレーニングをはじめた
・自己肯定について改めて考えさせられる機会が増えた
・メイクの方法がアップデートされた
・応援してたお笑いコンビ・マユリカがどんどん全国区になっていく様を目の当たりにして、人がだれかを見つけ、好きになり、応援するようになるプロセスや、応援される側の話題のつくり方など、いろいろと勉強になった
・TWICEへの熱が再燃した
・世のリバイバルコンテンツのターゲットになっていることをひしひしと感じるようになった
・気づけば、まぁまぁ料理ができる方の人になってるんだろうなと感じた
・ネットスーパーを活用にするようになった

お仕事編

・雇用形態が変わった
・所属部署がPRから編成に変わった
・メディア、編集、コピーライティング、SNS、ブランディング、などなどのことを改めて考えたり調べたりするようになった
・いろいろ変化がありつつも一応適応して働けているし、人間関係もいい感じで◎
・今の会社に入って初めて、送別会の幹事をした。幹事系のことに苦手意識があったけど、無事に終えられて少し自信になった
・「一回きりにならず、横展開できそうな施策を考えよう」という話がよくあるが、いい施策をすると勝手に誰かが横展開してくれるものなんだなとも思った
・世のトレンドごとにうっすらと詳しくなった
・「まずは、この仕事にどう向き合うべきかスタンスを決めるところから始めたい」という自分の仕事のクセ(?)を痛感した

この一年で意識するようになったことがあり、それについても書いておく。

「長く同じ対象と付き合うからこそ得られる楽しさ」を知った

今年の7月、友人の結婚式があり、そこで久しぶりに大学時代の同期に会った。(ちなみに見出し画像は、式場でチェキを撮ってもらったら逆光で顔真っ暗すぎておもしろかった時のもの)

18歳〜20代前半のたくさんの時間を一緒に過ごし、それぞれの仕事や家庭やコロナもあって3年やそれ以上は会っていなかった人がほとんど。その友人たちの近況を知ることが、想像以上にめっっっっっっちゃくちゃ刺激的で、おもしろくて。

「あのときこんなんだったあなたが、起業?!?!?!?!」
「あんな相手やこんな相手と付き合っていたあなたが今、こういう相手と結婚!?!?!?!」

みたいな。

起業も結婚も、その点だけ見れば格段めずらしい話でもないけれど、相手のこれまでの言動、歴史、人間性を知っていればいるほど、「これがああなってこうなるんだ?!?!?!人間って、おもしろいなー!!!!!」という興奮がすごくて。

30代になり、だれかと継続的に仲良くして相手の人生に詳しくなっていくことの醍醐味がどんどん増してきている。時間の経過のいいところを知った。

で、それと同時に、これは友人同士に限ったことではないんだなとも思うようになった。

きっかけは、知り合いに勧められて見始めた「有田と週刊プロレスと」という番組。

毎回、有田さんが大好きなプロレスの魅力を語るんだけど、「プロレスの歴史を知っていれば知っているほど、試合をおもしろく見られる」ということを何度も何度も言うわけです。(プロレスを見たことがない私でも楽しめるこの番組と有田さんの話術は、ほんとうにすごい)

たとえば、「〇〇が××に勝った」という出来事が、プロレスを追い続ける人にとっては「ずっと〜〜〜だった〇〇がライバル関係の××に、長年〜〜〜とされてきた△△の必殺技で勝った」というふうなストーリーとなり、胸が熱くなったりするらしい。

こういう、ひとつのものを見守り、追いかけ続けている人だけが得られる喜びってあるなぁ、と最近よく思う。

J2のサッカーチーム・ヴァンフォーレ甲府を長年応援しているサポーターにとっては、先日の天皇杯優勝の感動はとんでもなかっただろうし。

↓このニュースを見かけたときもそんなことを思ったし

わたし自身も、メンバーのこれまでの努力や苦労、曲を知っていたからこそ、TWICEが「Feel Special」をリリースしたときは泣いたし。ずっとラジオを聴いていた空気階段が去年キングオブコント王者になったときは、何者でもない人と夢を叶える人が、地続きの場所にいるということに圧倒されたし。

なんでもいいから、誰でもいいから、好きになって、興味を持って、情報を追いかけたり見守ったりし続けることで、ただの出来事が、泣けるくらいの喜びに変化する。そういう喜びを得るのが上手な人は、人生を楽しむが上手だなーと思う。

話を戻すと、今まで私は割と「一緒に長い時間を過ごしていなくても、友達になろうと思えばなれる」「いまの自分と、気が合うかどうかが大事」という考えでいた。

だからこそ、「十数年仲良くしてると、こんなにお互いの人生が味わい深いものになるのね・・・!」という気づきは軽いカルチャーショック?でした。

30歳前後が、特にいろんな変化が起きやすい年齢と言うのもあるかもしれない。

引き続き、自分のためにも、大事な誰かや好きな何かの人生を見守っていけたらいいなと思う。

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