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はじめて読書会を開催したよ!

2021年3月10日(水)、はじめて読書会を開催しました。開催までに準備したことをまとめたいと思います。

対象読者

・読書会を開催してみたいけど、どうやって準備すればいいか分からない方
・読書会を開催するのに高いハードルを感じている方


きっかけ

・自分自身が読書会に対して抱いているハードルを下げたかった
・イベントの主催をやってみたかった
・TECH PLAY 女子部のオーガナイザーの方に背中を押してもらったことでやってみる勇気が出た


準備

1.コミュニティでメンバーを募集する

自分がよくイベントに参加して知っている方も多いTECH PLAY 女子部のSlackの告知・募集チャンネルでメンバー募集を呼びかけました。ある程度文章が出来上がった段階で投稿しました。

実際に投稿した文章がこちらです。

スクリーンショット 2021-03-14 21.39.31


2.この読書会の概要ページを作成

回を重ねるごとに自分で読書会のハードルを上げて辛くならないよう、目的を見失わないために作りました。上手く進行できなくても落ち込むのをあらかじめ防ごうと思いました。

#hayaoki_girls 概要を参考にNotionで概要ページを作成した後、そのページのURLをSlackで共有しました。

Notionの使い方は、ここでは割愛いたします。

<概要>

スクリーンショット 2021-03-14 22.28.27


3.進行スケジュールを作成

ゆるい感じでやりたいと思いつつも、テンパって頭が真っ白になるのが目に見えたのであらかじめタイムスケジュールを作りました。

基本的な流れを決めた後、初回のタイムスケジュールを考えました。2回目以降のタイムスケジュールは初回を終えてから適宜調整することにしました。

<基本的な流れ>

スクリーンショット 2021-03-14 22.52.39


<初回タイムスケジュール>

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実際に募集をかけて分かったこと

開催日の決め方

募集をかけると嬉しいことにすぐ人数が集まったので、気持ち的にも勢いづいて翌日にでも開催できると思いこんでいました。

参加希望の方からの「いつから開始予定で考えていましたか??」の質問で、募集期間の存在が抜け落ちていたことに気づきました。

募集をかける時に事前に本を持っている前提で考えていたので、未購入の方が参加した場合のことを想定していませんでした。

私を含め参加人数が4人になり、予定の調整がSlack上でのやりとりだと大変になりそうだったので、調整さんを利用して日程を決めました。


募集の文章について

あとで募集文章を見直した時に募集対象者の表現がざっくりしていて、参加希望の方が参加の判断に困る内容になっていることに気づきました。(未読の方、見直したい方)

色々考えるといつまで経っても読書会を開催できないと思ったので、簡単な文章で募集をかけていたのですが、参加希望の方からの質問のおかげで、情報量が不足していたことに気づきました。

そのため、イベント概要に読書会のゴールやどんなレベル感でやっていくのかを明記しました。

また主催者の情報(プログラミング初学者とか、読書会の主催経験の有無、Twitter等)を載せた方が、開催する読書会のレベル感を具体的に伝えられたかもしれないと思いました。


募集をかける前に決めておいた方がいいこと

・開催する目的

・ゴール
 (今回は理解というよりひと通り目を通すことをゴールに設定)

・募集対象者

・主催者情報
 (レベル感の目安にしてもらう、読書会の主催経験の有無、実務経験の有無、経験言語、Twitter等)

・告知場所
 (顔見知り内、コミュニティ内のSlack、connpass等)

・開催日時
 ・定期的に行う場合は、サイクル(毎日、毎週、隔週、曜日)
 
・定期的に行う場合は、初回の開催日をあらかじめ自分の都合のいい日に決めてた方がスムーズ
 (相談して決める際は、「調整さん」おすすめ)

・本をあらかじめ用意するかどうか
 (申し込み時点で本を持っていることを前提とするか)

・開催開始人数

・最大募集人数
 (随時募集にするのか。ただ少人数にすると来れない方が数人出ると開催できない日が出てくる可能性あり)

・募集期間
 (参加者側に参加するかどうか考える時間、本を準備する余裕を与える)

・読書会のやりかた

・進行スケジュール

・Zoomでの顔出しの有無


当日意識したこと

・私は緊張すると声が低くなりがちなので、参加者の方に誤解を与えないよう(機嫌が悪いと思われないよう)、テンション高めにいきました。

・平日の朝に開催するので、終了時刻にはきっかり終われるよう気をつけました。


感想

・開始直前まで本当に吐きそうになるくらい緊張しました。

でもいざ始まると自然と吐き気が引いたので安心しました。

・概要説明の際に、私の体調が悪かったら開催延期の連絡を早い段階でしていいんですよと気遣うコメントをいただいて、無意識のうちにハードルを上げてたことに気づきました。

・参加者の方が適宜反応してくれたので嬉しかったです。
 「10分になりましたがどうでしょうか?」の確認に、「まだ読んでる途中です。」と言ってもらえたので助かりました。

・進行に必死な私の代わりにSlackにログを残してくれる方もいて、参加者の方と一緒にやれてるのを感じられて嬉しかったです。

・開催に至るまでに感じた改善点は新たな読書会を主催する時に活かしたいと思います。

・初回を無事に終えられてホッとひと安心したのと同時に、参加者の方が優しくて2回目以降も無理せず開催できそうな気がしました。


まとめ

主催する経験を積めたのは、すごくいい勉強になりました。自分が主催者側になった時に、参加者側の視点を忘れないよう気をつけたいです。

読書会を企画する際の参考になれば嬉しいです。

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