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働きながら失業保険をもらうには

働いてたら失業じゃないじゃん!!!と怒り出す人はいると思いますが、副業がないと生計が成り立たないご時世。離職票を持って職安に行くというのは「副業」ではなく「主軸の職業」がなくなった=次の仕事を探さないと生計が成り立たないということをご理解いただけるとありがたいです。

例えば私の場合は、派遣先の会社がいきなり火曜日を「定休日にするから!」と言い出してくれたおかげで1日約1万円として、月に4万円の唐突な減給を食らいました。
今自分で書いてもびっくりしますね。いきなり「火曜日は来ないでね!」で月4万円の減給って。しかも仕事が回らないから他の出勤日を朝夕30分、1日1時間ずつ長くしてほしいって言われたけど・・・それ、最初に時短で働きたいって希望してた意味わからなくない?(苦笑)

生活費折半でやってる我が家としては奥さんの収入とはいえ、そんなに生活費を減らされてはやっていけないので、派遣元の了承をもらい、別のツテから作業系の副収入を得て、当時はなんとか持ちこたえていました。死ぬかと思った。というか無理だったからこうして仕事辞める運びになってるんですが。

その「僅かな副収入」があるから仕事を辞めたら失業保険はあげれません。って言われたら我が家は間違いなく詰んでしまいます。

副業すると失業保険が減る場合と減らない場合がある

副業をした分が「雇われていた就業」なのか「自由の利く自営業」なのかで、失業保険が延長になるか消失になります。
この差はとても重要なポイントですよね。

私の場合は、作業時給900円として作業時間を報告し、収入を得ているため「時給900円で雇用されていた」つまり「就業」となるので失業保険はその月には支払われず延期となっています。

これがもし「作業1件につきいくら支払います」という出来高の請負になった場合「雇用ではなく自営(自分の空き時間で行った作業)」となり、失業保険はそのまま消失してしまいます。この分はもらえません。

なので、仕事を辞めて失業保険をもらうことになっても就職までに生活をしていくのが大変だと思ったら、認められている範囲内で雇用形式でアルバイトをするのが良いでしょう。
給与に関わらず、1日4時間以上週20時間未満が働いてもOKなボーダーとなっています。
※これを超えると「就職した」とみなされるので注意しましょう
※1日4時間未満の場合は働いた時間分、1日の支給額から減額されて支払われます。
ちな、私は最初のうちは7時間×2日間でしたが、後半何故か6時間×3日間に・・・。Web業界、本当に人足りてないんですね・・・。

失業保険を延長したら、どうなった?

月8~10日程度働いていた分を申請していたので、普通に失業保険が月に28日間支払われるところを18~20日間分しかもらえなかったのですが、ちゃんと90日間分もらえたので失業保険をもらう期間が約3か月から約4か月半くらいに増えました。

4か月間副業と失業保険でしのぎながら近所に働けそうなWeb現場を探しましたが、やはりみつからなかったので最後の余った失業保険を生贄に職業訓練校に行くことになりました。
Webは副業、本業は他職種になることがほぼ決定した瞬間ですね(^^;

本当は1社だけフォーム投稿応募したのですが、夕方送ったのにその日のうちに不採用の返信が来てましたね~。性別と年齢のみで判断すれば真っ当な評価でしょう。
便利な世の中になってしまったものです。
そこから正規受注ができるようにWebも一層勉強したいですね!!

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