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低品質なページをnoindexする方法!

今回、Twitterでブログコンサルを受ける機会がありました。

サーチコンソールを使ったブログ分析をしてもらったのですが、自分のサイトが穴だらけであることが発覚…!

そのうちの1つに、『低品質なページがGoogleに認識されていた』ということがありました。

ワードプレスで記事を作成していると、リンクのみの『タグページ』や『画像ページ』なるものが自動で生成されてしまうことがあるようです。

これ、指摘されるまで全く知りませんでした。

こういったページは、Googleの評価向上を妨げる原因になるんですって!

そのため、低品質なページをGoogleの評価対象から外すため、大急ぎでnoindexの方法について調べたのですが、自分のブログに最適な方法がなかなか見つかりませんでした…

トータル2時間くらいかけてやっと見つけた3つの方法を共有します!

「このツイートを見てnoindexの方法を探してみたけどわからなかった」という方は、参考にしてみてくださいね!


まずは低品質と評価されてしまうページの有無を調べる

①サーチコンソールを見る

『サーチコンソール』⇒『カバレッジ』⇒『除外』にチェックを入れる⇒『クロール済-インデックス未登録』を見ると、/tagやら/categoryやらついているURLがたくさん出てきました。

スクリーンショット 2021-01-25 2.58.00

こういったページって、リンクが貼ってあるだけで、本文など何もないですよね。なのでGoogleに低品質評価されてしまうんですって!

『https://maivil.blog/category/dwe/』といったようなURLで、以下のようなページです。

スクリーンショット 2021-01-25 3.01.31

これがindexされていると、サイト全体の評価を落とすことにもなるんだとか…


②Googleで『site:https://〇〇(自サイトURL)』を検索する

私の場合は『site:https://maivil.blog』とググりました。

見ていくと、画像だけが貼り付けられてるページなんかも大量に出てきました…

例えばコレ↓

スクリーンショット 2021-01-25 2.53.18

⇓の記事で使ってる画像ですね。

サーチコンソールでも、先程紹介したカバレッジにも、『https://maivil.blog/goomies_dvd/goomiesback/』と出ていました。

こんなページが生成されるなんてマジで知らなかったですよ。


この後、こういったページのnoindexの方法について説明しますが、私は

・ドメイン/page/○/
・サイト内検索結果ページ
・画像ページ
・カテゴリーページ
・タグページ

をnoindexしました!参考までに。


noindex方法①『All in one seo pack』を使う

ページ毎のnoindexには、プラグインの『All in one seo pack』を使うのが便利というのは、多数のブログで紹介されていました。

ですが!私のブログテーマ『JIN』は、このプラグインを『非推奨』としているため、そもそも入れていません。

そのため、他の方法を探したので、この後紹介していきますね。

ワードプレスに『All in one seo pack』を導入している方は、

『タグページ noindex』
『画像ページ noindex』

など検索すると記事がバンバン出てくるので、そちらを参考にすると早いかと思います!


noindex方法②functions.phpに記述する

ちょっとむずかしいことはわからないので、サクッと説明しますね。

ワードプレスの『外観』⇒『テーマエディター(テーマの編集)』の画面へ。

『テーマエディター』の画面右の方に、functions.phpという項目があります。

スクリーンショット 2021-01-25 2.05.07

ここの一番下に、以下のコードを貼り付けたらいいよ!という記事があったので、貼って『ファイルを更新』!

(ちなみにこれは、『画像だけのページ』をnoindexにするというもの)

/* 画像ページにnoindexを設定 */
function my_add_noindex_to_attachment_page(){
   if (is_attachment()) {
       echo '<meta name="robots" content="noindex">';
   }
}
add_action('wp_head', 'my_add_noindex_to_attachment_page');

すると、noindexには成功したんですが、なぜか記述した文字がそのままサイトに出てきてしまったんです…

スクリーンショット 2021-01-25 1.54.51

とにかく大慌てで消しました(泣)

ただ、この方法でいける方もいるかもしれないので、参考までに!

私はここらへんの解決方法は調べ方もよくわからないので、別の方法を探すことにしました。


noindex方法③header.phpに記述する

私の場合、header.php(ブログテーマによってはheader-insert.php)に以下のコードを記述するのがよかったようです。

ワードプレスの『外観』⇒『テーマエディター(テーマの編集)』の画面へ。

スクリーンショット 2021-02-01 23.14.36

『テーマエディター』の画面右の方に、header.php(ブログテーマによってはheader-insert.php)という項目があるので、この<head>直下に記述します。

(こちらも『画像ページ』のみをnoindexするための指示)

<?php if ( is_attachment() ): ?>
<meta name="robots" content="noindex">
<?php endif; ?>

このコードを、header.phpの<head></head>内に記述したらよかったんですが、最初に記述した時、なぜかサイト全体がnoindexされてしまったんです…

このツッコミが入らなかったら気づきませんでした(汗)

あやうくサイト全体がGoogleから存在を認識されなくなるところですよ…!

原因は、半角で記述するべきものが一部全角になっていた!

つまり『"』が『”』こうなってた。それだけです…。それだけですよ…。

違う方法を探して奮闘していた私でしたが、何度か見返すと全角なことに気づいたのです。

phpいじるの、やっぱり怖いですね!

ちゃんとすべて半角で記述したら『画像ページ』のみがnoindexされるようになったので、無事解決です。


画像ページ以外にも記述した項目があったので、貼っておきますね。

サイト内検索結果ページをnoindexする

スクリーンショット 2021-01-25 2.32.37

<!--サイト内検索結果ページをnoindexする-->
<?php if ( is_search() ) : ?>
<meta name="robots" content="noindex">
<?php endif; ?>

ドメイン名/page/○/のページをnoindex

<!--ドメイン名/page/○/のページをnoindex-->
<?php if ( is_paged()): ?>
<meta name="robots" content="noindex">
<?php endif; ?>


あと、タグページというのも大量生成されていました。

スクリーンショット 2021-01-25 2.36.34

こちらは『JIN』を使っていれば、ダッシュボードの『SEO設定』で『タグ一覧ページをnoindex/一括設定』の『noindexにする』にチェックを入れたらOKです!

こういった設定ができるブログテーマは多いようなので、ご自分のダッシュボードを確認してみてくださいね。

スクリーンショット 2021-01-25 2.23.29

今は『カテゴリー一覧ページ』もリンクが貼ってあるだけのページなのでnoindexにしていますが、今後カテゴリーページも作り込んで行く予定なので、ゆくゆくはnoindexを外す予定ではあります。


noindexされているのかどうやって確認する?

私はGoogle Chromeの拡張機能『NoFollow』で調べる方法を見つけました。

指定したページがnoindexされていれば、画像のように右下に黒ボックスで『META-Robots Noindex:ture』と表示されます。

スクリーンショット 2021-01-25 2.28.51

ひと目でnoindexがわかるスグレモノなので、ぜひ導入してくださいね。

ちなみに、サイト全体がnoindexされてないかどうか、『トップページ』や『記事ページ』も確認してみてください!!!

お疲れさまでした!

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