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大人も子どもも「ただいま」と言える場所がたくさんある。

【 子育てコラム No.3 】

仲間たちが長田に遊びに来てくれるので、来る前にこのリンクを送っていたのだけれど、改めて 私自身もこの記事を読み直してみました。

記事:移住のニュースタンダード「雛形」
このまちには、大人も子どもも「ただいま」と言える場所がたくさんある。
https://www.hinagata-mag.com/comehere/23175

2018年3月の記事だから、当時の私は妊娠6ヶ月くらいか。

2017年11月の年末 この街に引っ越してきたけれど、びっくりするくらいにこの街に馴染んで、この街の持つ良さを最大限に使い倒し、満喫していると思っています(笑)

一緒に暮らしたい!と思えた人たちとの出会い。

誰の子なのか、どの子の親なのかがまったくわからない。
でも、みんな、ちっとも不安ではなく、むしろめっちゃ楽しそう。
なんだここは....?!

「ただいま〜」「おかえり〜」という会話が親子ではない関係性で起こっていて、
「○○○(娘の名前)、いる〜?」と仕事を終えたお母さんが子どもを迎えに来る。

” .....   なんていい環境なの! .....  ここに住みたい!”

「r3」に行った時にそんなことを思って、衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。

そして、さらに大きな衝撃を受けることになったのが「はっぴーの家」
(友人を連れて行くと必ずと言っていいほど衝撃を受けて帰る場所なのです。)

〜 インタビューより抜粋 〜
「認知症のおじいちゃんおばあちゃんが過ごす傍で、パソコンを開いて仕事をする人がいる。『ただいまー!』と帰ってきて宿題をする子もいれば、おじいちゃんと将棋を差す子もいる。認知症のおばあちゃんに頼んで保育園に持っていくおむつに名前を書いてもらっているお母さんもいたりとか。大人も子どもも、“そのままの個性”で受け入れられていることに感動しました」。

大学で福祉を学んでいた私。

” どうしたらみんなが幸せな社会がつくれるのだろう?”

といつも考えていました。
壮大すぎて答えがなかなか見つからなかったのですが、ここにあった!と思ったのが、この六間道で見つけた2家族とその周りの家族の暮らしでした。

〜 インタビューより抜粋 〜
「お年寄りとか子どもとか、認知症とか外国人とかそういうことじゃなく、お互いの違いを個性として認め合える関係性が理想だと思っていて。まさに思い描いていたものが、『r3』や『はっぴーの家ろっけん』の日常にあふれていました」

そんな合田家と首藤家という2家族とその周りの家族たちに出会い、私の人生は大きく変わったと思っています。

こんな素敵な場所とコミュニティをつくってくれたことに、心から感謝!!!!

我が家も いろんな子が「ただいま!」と帰ってこれる場所に。

隣の駅から新長田に引っ越したのですが、去年の11月末から住み始めた家は彼らの住む地区の隣の地区。
もっと近くで一緒に暮らしたい!という思いから、出産直前の7月上旬、念願の2家族と同じ地区に引っ越しを果たしました!

ちょうど r3 と はっぴーの家 の真ん中に。
(どれだけこのコミュニティが好きなのかがわかるでしょう?!笑)

三角地帯になった我が家は、今ではこんな感じになっています。

次の日も、

その次の日も、

寝かしつけしてくれたり、おむつだって変えてくれます!

「今日も行っていい?」とお母さんの携帯からメールを送ってから来てくれるという、なんとも律儀なこどもたち。

第一子の長男だけど、こんなにもたくさんの兄姉がもういる!!!

そして、 " いろんな子が来る家になったらいいな〜 " と思っていたので、とてもうれしいこと。 

もっともっと地区内の子どもたちとも仲良くなって、我が家も「ただいま!」とみんなが帰ってこれるような家にしたいなと思っています。

10月からはじまる「赤ちゃん先生」も、我が子が行く小学校での実施なので地域でいろんなつながりができそうで楽しみです♪
赤ちゃん先生についての動画:https://www.youtube.com/watch?v=lFapDNjwqWc