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占星術の融合

皆さまこんばんは。彰子(しょうし)です。
今日の東京は、朝から澄んだ青空が広がりました。
久しぶりの快晴。
しかし、数週間前よりも空が高く感じました。
季節は確実に進んでいますね。

今日は、占星術の融合についてお話したいと思います。

占星術にはいくつかの種類がありますが、
私が学んでいるのは、
ジオセントリック占星術とヘリオセントリック占星術です。
馴染みのない方には、初めて聞く言葉かもしれませんので、
簡単にご説明致します。

ジオセントリック占星術(以下、ジオ)は、一般的には星占いと言われるもので、
出生ホロスコープ(生まれた瞬間、惑星がどの位置にあったかを示す地図のようなもの)は、
地球中心となっており、
太陽、月、水星などの惑星の位置は、
牡羊座、牡牛座・・という星座(専門的にはサインといいます)で表されます。
それぞれの惑星がどのサインにいるか、
また天体同士がどのような角度で結びついているのか、を読み解いていきます。
ジオは月を天体の一つとして捉え、
私達の本音や感情を表すと言われています。

一方、ヘリオセントリック占星術(以下、ヘリオ)では、
出生ホロスコープは太陽中心となっており、
主に天体同士が織りなす角度から、天体同士がどのように影響し合っているのか、を
繋げながら紐解いていきます。
ヘリオでは月は読みません。感情に左右されない占星術とも言えます。

また、天体の持つ意味合いは、両者で若干異なります。

これは私個人の解釈ですが、
ホロスコープの解釈は、
ヘリオのほうがより感覚的で、解釈の幅も広く、
ジオはより現実に落とし込み、分かりやすく言語化されているイメージです。

私は現在ヘリオを中心に学んでいますが、
ジオは数年前にほぼ独学で学んで、そのままになっていました。
ヘリオを使って星読みをするにあたり、
やはりジオの現実的な解釈はヘリオを読み解く際の手助けにもなりますし、
逆に、ジオで天体の繋がりを感じづらいときには、ヘリオの力を借りると解決することがあります。

私は、両者を上手く統合し、
その方が持つ、本質的な魂の願いや向かいたい方向性を言語化し、
伝えることで、
その方が望む、より良い方向へ向かうための手助けができればと考えています。

今日、親友のホロスコープで、両者の統合を試みたのですが、
やはり、一筋縄にはいきません。
あーでもないこーでもないと、一人自問自答。
そして親友のこれまでの歩みと照らし合わせながら、
よりしっくりくる言葉を選び、鑑定書のようにまとめ、伝えました。

以前の記事にも書きましたが、
占星術を読み解く公式は、感覚的なもの。
それをどう言語化して解釈を繋げていくか、は、
占星術師の感性、経験にも左右されると思います。

私は元々文章を書くのは好きなのですが、
語彙力が不足していて、
伝えたい思いを言葉に落とし込むのに力不足を感じます。

しかし、これもきっと場数が必要だと思っています。
将来、私が星読みさせていただくことで、
自己肯定感が上がり、前を向くことができる方が、きっといるはず。
だからこそ、今、この時期に、
本気で転職に向けて勉強する時間が与えられたのだと思います。

その宇宙からの采配に有り難く身を委ね、
引続き、ジオ・ヘリオを統合させたホロスコープ読みを練習し、
場数を踏んで、
自分の言葉のエネルギーを込めた鑑定書を作成できるよう、
一歩ずつ進んでいきます。

今日は下弦の月。
来週の乙女座新月までは、余分なものをお片付けする期間。
身の回りの物も、情報も、心地いいものだけを置きたいですね。

それでは。

彰子(しょうし)

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