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#3 ラジオ好きの戯言

3回目の投稿だというのに、もうすでにペースダウンしている自分。
そしてそれに気付きながらも、全然ピンと来なくて
書いては消し、書いては消しを繰り返してやっと今ココ。
そんな感じの本日の記事です。


結構近くに居たのね、ラジオ

私は子供の頃からラジオが好きです。
自分の部屋にテレビが無かったことも手伝って、毎日、毎週欠かさず聴いてた番組もいくつもありました。

ちょっと思い出してみましたが、結構覚えていました。
父の運転する車の中で聴いてた東海ラジオの「どんどん土曜大放送」とか。
祖父母の仕事を手伝っていた母親の近くで流れてたSBSラジオとか。
中学生の頃、毎週欠かさず夜中に聴いてた「CHAGEのNORUSORU」とか。

あと、我が家は風呂場の給湯器にラジオが付いていたんですが、
毎晩湯船に浸かりながら「赤坂泰彦のミリオンナイツ」を聴いてたなぁ。
幅広いジャンル、いろんな世代の音楽を私に教えてくれたのはこの番組だったと言っても過言ではありません。
(最終回はボロボロ泣いたことを今、思い出した!)

他にもまつわる思い出やエピソードはたくさんありますが、
(最初に勤めた会社は一日中FMラジオが流れてた、とか
 その会社の後輩が芸人になって最近まで地元で番組持ってた、とか)
私の近くにはいつもラジオがあったなぁと改めて気付きました。

ラジオを聴き取れないってどういうこと?

実は最近、こんな記事を見ました。

正直、驚くのと同時に、なんて悲しいんだろうと思った次第です。
単純に情報が得られない、ということではなくて、
こんな面白い媒体を楽しめないなんてもったいなさすぎる、という気持ちの方が断然大きいですが。

字幕に慣れてしまった、というのが本当かどうかわかりません。
でも、耳から入ってくる音からイメージを想像したり、
今まで知らなかった音楽や情報を初めて知る高揚感を持ったり、
あたかも自分一人に話しかけられているような気になる特別感みたいなものを味わうとか、
そういうのを楽しめないってなんだか寂しいなぁと
ラジオ大好き人間としてはかなり衝撃で、切なくなりました。

radikoのエリアフリーはステキ

最近はもっぱらradikoにお世話になりっぱなしです。
昔、周波数を一生懸命合わせてた頃を思えば、
実に簡単に、かなりきれいな音質でラジオを聴けることは本当に幸せです。

そして何より嬉しいのはエリアフリー!!!
違うエリアの番組が聴けるなんて、私には画期的過ぎました。
(お金かかるけどね)

と、いうことで、最近は在宅勤務の時には在京局の番組を聴いています。
TBSラジオとか、ニッポン放送とか、J-WAVEとか。
定期的に入る関東圏の道路情報を聴く度に
「私は東京にはいないよ!」と我に返りますが、
ラジオの向こうにはまだまだ知らない広い世界がたくさんあるんだよ、と
毎度毎度新鮮な気持ちになります。


★本日の写真★
いまだ手放せないCDの数々。
私が最初に好きになった洋楽シンガーはマライアでした。
ラジオから流れてきた「without you」を聴いて鳥肌が立って。
そこからブラックミュージックやR&B、AORにハマっていきました。青春。


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