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【UoP020】M.Ed最初のコース「Education in Context」を受け終わった感想

学費無料のオンライン大学院、University of the People(UoPeople)の最初のコースである「Education in Context」が無事終了しました。

ここでは成績の公開とともに、簡単な振り返りをしたいと思います。

まずは成績。

ちょっと大きな画像ですが、貼り付けました。

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内訳をみていくと、このような感じになります。
・Writing Assignments(30%)…96.10/100
・Discussion Forum(20%)…96.56/100
・Portfolio Activity(25%)…100.00/100
・Group Activity(25%)…98.00/100

それぞれの%で重みづけして計算される総合得点…97.64/100

成績の解釈の仕方

アメリカの大学(院)では、アルファベットを使った成績表示(Letter Grade)と、4点満点で指数化された成績(GPA)という2つの方法があります。UoPeopleの場合、下の画像のような基準で成績が割り当てられます。

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どうやら、端数は四捨五入ということだそうなので(今確認中です)、この表に当てはめると私の成績はLetter Gradeだと「A+」で、GPAは4.00となります。

途中、課題の提出漏れがあり、事実上99.4点満点という(A+を狙うにしては)かなりシビアな条件のTermだったので、この結果が出せたことは個人的には嬉しいですね。

ちなみに、特にGPAについては、アメリカに国籍を持つ大学生にとっては高い関心のある数字かもしれません。就職時にこのGradeがある程度の水準にないと就職ができない(いわゆる「足きり」)になってしまうことがあるそうです。そうなると学歴がむしろ足枷になってしまうわけなので、アメリカの学生は比較的必死に課題に取り組む傾向にあります。

また、高い成績を取り続けていると、Honor's Listという成績優秀者リストに名を連ねることができるので、それを励みに頑張る学生もたくさんいます。私はまだ受講を始めたばかりでリストには載っていませんが、UoPeopleのHonor's Listを見ると、日本人だろうと思われる名前も少なくないので、「偉いなあ」といつも思って見ています。

感想① やはりInstructorの相性が大事

今回もInstructorに恵まれ、こちらのリクエストを好意的に受け止めて対応をしてくれました。感謝。しかし教授によっては評価が辛口であったり、成績のアピールに聞く耳を持たない方もいるそうなので、ずっとこの調子というわけにはいかない気もします。

感想② 英語さえクリアできれば高得点は困難ではない

①の前提ありきですが、読み・書きが中心のUoPeopleでは、翻訳ソフトを駆使することも可能です。英語の問題さえクリアできれば、後はRublic(採点基準)に沿ってきっちり課題をこなせば点数が来るようにできており、AやA+の評価をとることはそう難しくない気がします。

大学院の場合一発勝負のFinal Examもありませんし。

感想③ 2コース受講すると景色が変わりそう

1つのコースのことだけを考えれば良かったので、毎週の課題はかなり楽に対応できた気がします。が、次のTermは2つのコースを同時に履修することにしました。そうなると一週間のリズムも大きく変わることと思います。のんびりやっていてもなかなか学位は来ないので、次Termで同時履修のリズムをしっかりつかんでいこうと思います。

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