メキシコ滞在メモ【日墨戦略的グローバルパートナーシップ(短期)って何?】

ごめん、同級会には行けません。
いま、メキシコにいます。
この国の文化遺産の、災害リスク管理の方法を学んでいます。

日墨戦略的グローバルパートナーシップ(短期)というプログラムに参加して、国立歴史人類学庁(INAH:Instituto Nacional de Antropología e Historia)で文化遺産の災害リスク管理:Disaster Risk Management (DRM)の基礎を叩き込まれています。

日墨戦略的グローバルパートナーシップとはなんぞや

(1)1971年、日墨両国政府は、メキシコのエチェベリア大統領(当時)が打ち出した構想に基づき、両国の青年を互いに留学させ、両国間の相互理解と友好親善を増進することを目的に、日墨研修生・学生等交流計画(日墨交流計画)を開始した。以来、同計画は、日墨両国の相互理解及び友好のための象徴的な事業として、各界で活躍する多くの人材を輩出し、両国関係にとどまらず、日本と中南米の交流を支える力となってきた。
2023年10月末までに計50回実施され、現在は、毎年双方50名ずつの枠で実施(第50期は長期コース派遣のみ実施)。
(2)2010年以降、「日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画」という名称の下、これまでの成果も踏まえ、より両国の現在のニーズを反映させる内容となった。
【参考】
21世紀における戦略的グローバル・パートナーシップ及び経済成長促進に関する日本・メキシコ共同声明(2010年2月発表)

外務省、”日墨戦略的グローバルパートナーシップ計画”、2024年3月25日、アクセス日:2024年6月4日

超ざっくり言うと、日本とメキシコの青年交流計画らしい。
プログラムには長期と短期があって、
長期:1年くらい。スペイン語を学びに渡航する。
短期:2週間程度。公的機関等で、専門分野の講義受講・現地視察をする。テーマは毎回変わるらしい。2019年には、知的財産制度、税関制度、防災戦略などのコースが開講されたりもしたとか。
第50回の短期プログラムは今私が受けているコースだけでなく、他にも開講されるらしいので、IELTS6.0, TOEFL IBT90, TOEIC700以上の人々はぜひ申し込んでみよう。詳細はこんな感じ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?