しっぱいおっぱい

映画化されると思って生きろ!

こないだ友達になった外所一石さんがやってる「しっぱいおっぱい」というネットラジオがコンセプト勝ちしててずるいです。

「しっぱいおっぱい」
第1回 なぜしっぱいが怖いのか?

・しっぱいもおっぱいも、成功するためには絶対に必要だ
・でもしっぱいはみんな恐れてしまう。
 おっぱいは恥ずかしいんだけどめちゃめちゃ愛している
・だからすべてのしっぱいを、おっぱいに変えてやろう

っていう、天才ですかっていう切り口でw みんなが失敗談をもっと気軽に笑いながら話せる空気を作って、それがみんなの次のステップにつながっていければ、全体的によくなるに違いない!だから、友人の失敗に「それ、おっぱいだよ!」っていっていこう!っていうぶっ飛んだコンセプトで、さすがコンセプター一石さん。確かに失敗談を話す勇気って、インターネットがいろんな雑談や行間を垂れ流してもいい余白を作ったはずだから言いやすくなっているはずなんだけど、その分、人のことをぶったたく風潮も出てきちゃって、性善説と性悪説がせめぎあってるなあと思います。だからこそ、正義振りかざすんじゃなくて「おっぱいじゃね?それ」くらいのふざけたトーンで、性善説で失敗談をシェアしていく空気がいいよなあと聞いててマジメに感じたり。

個人的には、Podcastの中でも少し言ってるし、こないだ飲んだ時、一石さんに直接聞いた話でもある、「映画化理論」。どうやったら失敗を恐れずに生きられるか?と若者に聞かれたときに、”自分の人生があとで映画化されると思うといいよ”と返すっていう話なんですが、失敗しそうにない範囲でずっとほどほど順調な主人公の物語と、たまに大失敗するけどそこから新たな世界に広がっていく主人公のどっちのほうがワクワクする?っていう話で。少なくとも僕は、ああ絶対に後者の方がいいなって思えたんです。こういう直観的な比喩がさすがコンセプターだなあ…と思いつつ、自分もどっかで使おうと思いました笑

「おっぱいで失敗した話も募集してます」
っていう、途中にしれっと言った発言がツボでした。

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