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人生の連続性

卒業して15年、訪れるのは10年ぶりくらいで、母校慶應義塾普通部の「労作展」にお邪魔。変わったねー、と、変わらないねーが交錯しますね、心の中に。剣道部顧問であり、今は部長先生(この学校は校長先生のことを”部長”と呼ぶ。普通”部”なので)になられた恩師にもちゃんと会えて、道場も拝めて、それだけで満足。校舎は特別教室棟を残してあらかたきれいに新校舎になってたけど。理科室の入り口とか、体育館とか、一ミリも変わっておらず、時間って面白いって思います。

人生って、つながってるんだなっていう当たり前のことが、日々生きていると意識しないもので。ただただ頭が上がらない恩師や、毎日が新しいことで満ちていた校舎を見ると、なんというか、齢を重ねるとともにどうしても「ノイズ」が増えていくもんだなって、時間について思うよね。だからこそ、過去を振り返ることは決して後ろ向きではなく、自分の人生の連続性や、なにがエッセンシャルなことなのか思い出すために、たまには必要なことだなって。そんな土曜日だったっていうメモ。


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