代官山駐車場

本質的提供価値についての一考②

代官山蔦屋書店の駐車場は、タワーパーキングにしたほうが効率論的には正しい。でも、車をとめて、扉を開けて外に出た時、周囲が無味乾燥な駐車場じゃ、お店を落とすれるワクワク感ってないじゃない。それで、お客さんの気持ちをもっと豊かにするためにはどうすればいいか、考えたら、代官山の立地がもっている緑の豊かさや空の広さを感じてほしいと思ったわけ。外に出た時の開放感は、このお店の魅力であり、顧客価値をあげるために必須。それが、顧客価値をあげるということ。お客さんにとっては企業の中の「効率性」はまったくなんの意味も持たないということ。
                CCC社長 増田宗昭

この判断ができることがいかに大変か・・・ 「価値」を次のステージに進める企画を作りたい、というのが最近の仕事をする上でのモチベーションだと思ったっていうことを忘れないようにするためのメモ。

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