見出し画像

振れ幅と真ん中

誰しも人間多面体というか、時と場合によって見える顔は違って当たり前で振れ幅の中でやりくりしながら、バランスする毎日のゆらぎだと思うのですが、他人はその振れ幅揺らぎを動きごと見ているわけではなくて。「マジメでちょっと融通が利かない人」が「優柔不断で、よく言えば優しい人」だったりするわけで。振れ幅は人それぞれで、印象がとてもリキッドな人もいればソリッドな人もいるわけで。

でもそう考えると実は人って、一番見失いがちなのって「真ん中」だったりするよね。振れ幅の両方をグレーに混ぜあっている中途半端な状態でもあり、でもそれが一番自然な状態でもあり。「本音とタテマエ」といいますが、個人的にはそういう真偽という関係性ではなくて、単に振れているということにとらえたほうが、優しくあれるなとは思います。

そんな真ん中にでも、両振れ幅にでも、理解を示してくれる人こそ真に得難い関係なんでしょうね。自分らしさのゆらぎについてのメモ。

サポートありがとうございます! 今後の記事への要望や「こんなの書いて!」などあればコメント欄で教えていただけると幸いです!