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空が近い青の映画のシーン

「おいしい観察」のフィールドワーク活動、9月も予定していたのですが、まさかの台風直撃につき、延期かこれは… と思われたんですが、メンバーの一人から室内でできることとして、

全然趣向は違うけど、各々映画を1本観察して、自分が気になったシーンについてとりあげて、なんでだろうかって考える遊びをしてみませんか。

ということになり、実験精神でやってみようということになりました。台風に備えて複数本映画を借りといたので、とりあえずそれらをダラダラと見ながら、自分が引っかかったのはサムネイルのシーンでして、「きっと、うまくいく」のラストシーンですね。すばらしくきれいで、空が近く感じる、浮世離れした美しさの湖みたいなところです。

調べたところここみたいです。パンゴン湖。チベットとインドの間の高山エリアの秘境とのこと。あの抜けるような空は、南米を一人旅していたところの、あの標高の高いところから見た青で、なんだかボリビアにわたったチチカカ湖にそっくりでした。また一人で秘境に旅に出たいなあーなんて思ったり。

映画って、まあ、CGも増えてますが、ロケの場合は必ずこの世界のどこかでとられた映像なわけで、人生が長くなってきたからなのか、邦画だと結構、その街並みからロケ地が分かっちゃうことも増えてきた。そんなときに、「なんだここは!?」っていう美しいロケ地を映画で見つけると結構、調べるようにしているんだけど、やっぱりいいよねーそういう映画の観方も。そんなことを思い出させられた実験でした。


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