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ファンクが好きな私を見せる

六本木のミッドタウンを歩いていたら、BGMがTOPで。TOPだけ読んで「Tower of Powerのことね」ってわかる人と、社会に出てからめっきり会わなくなったけど、そんな言葉が当たり前の共通言語として日常会話に飛び交っていたバンドサークル時代のことをちょっと思い出した。TOPのSoul Vaccination. 代表曲のひとつです。

学生の頃、一時期狂ったようにファンクにハマった時期があって、名のあるファンクミュージックは大体あらかた聴いた気がする。ジェームス・ブラウンからはじまり、ミーターズ、アヴェレージホワイトバンド、メイシオパーカー、EW&F、シック、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、スティービーワンダー… あげればキリがないのでここらへんにするけど、スガシカオなんかまで聴いてあらかた大好きで、いまだに聴くとテンションあがるものがある。自分がキーボード弾きなので特にオルガンの奏法については大体、ファンクの曲をコピーして学んだようなもんで、その中でも特に、TOPでも弾いていたことのあるチェスタートンプソンのオルガンは、何度も何度も動画をみて研究した。

後半出てくるサンタナを完全に食ってるのでそこも合わせて好きで、あと弾き方がキモい人が好きなんです。自己解放している感じがするじゃないですか。僕も弾くときはかなりキモいので、自己肯定してるだけだけど。

こういう話を、バンド時代のあとに知り合った人にはほとんどしない。音楽とか映画とか、難しいものですでにある程度の人生の長さで触れてきたであろうものに関して、人は他人に無邪気におすすめをすることをためらうんですよね。気に入っていただけなかったときに両者切ないから。でもまあ、ほんとはそういうことを知りたがってくれる人も少しはいてくれるとも信じたい。自分は、自分が興味を持つ人がどんなことを好きに思っているのかは、教えてほしいし、それを話すときの顔を見てみたいと思うので、ほかの人もそうだよね?って信じられると、もう少しこの世の中の会話の「スキ含有率」があがるような気がするので。だからもっと自分から勇気をもって好きなものことを出していったほうが巡るんでしょう。

そんな、商業施設のBGMからチェスターのオルガンを思い出してしまったよっていう好きのnoteでした。亡くなってしまったけど、小池一夫さんのこのツイートがこの手の話を人にするときいつもいまだによぎります。


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