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寒くない冬のふきだし


自分のからだの中にことばが増えること

辞書に載ってるような語彙だけではなく、
言葉にならない音や空気のこと、味のこと
においのこと、昂る脈のことも含んだもの
「元気だった?」「うん」
そのあとに本当は続いた悩みやうねりのこと

例えばそれを、敢えていっしょくたに
「ことば」と言うとして

からだの中にことばが増えることで、

私はずいぶん救われてしまいそうだと感じた。
 

もう少し丁寧に言うと、
過分だった几帳面な部分とか、神経質な部分とか、そういうのがふわっと柔らかくなってふやけて、捨てやすくなりそうだと思った。

もっとたくさんのものを許せるようになって、
好き嫌いの判断より1歩も2歩も手前で受け入れることができるようになって、
直感を信じることも罪悪感がなくなって、

そしたらきっと空気と体の境目がぼやけて
自分のこと、自分では制御しきれない自然の一部だったってこと認められるかもしれない。

まだ煮立ててない考えの種、子供たち

メモ程度に書いておきます。

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