しあわせな恋愛をする話
どうも、お出汁がきいたじんわり深みのある味わいが好きな舞香です。
「恋愛は人生のスパイス」とはよく言ったもので、いわゆる「恋愛」というものをすると人生が刺激的になりますよね。
最近、恋愛の相談をされることが多いので今日はそんな恋愛について私が常々考えていることをシェアしたいと思います。
恋愛をすると「好きな人を振り向かせるにはどうしたらいいか」とか、「付き合う」とか「結婚する」とかいうことを自分の望み通りのゴールにするためにはどうしたら良いかということに意識が向きがちになります。
心理テクニックを使ったり、引き寄せの法則を使ってなんとかしようと試みたりするかもしれません。
恋愛というのはとかく「何か」を求めて自分の欲求を満たそうとする行為と言えますよね。
私も過去に沢山そんな恋愛をしてきました。
恋焦がれて、焦げすぎて、燃え尽きて
「恋愛めんどくせぇ!やめよ!」ってなりましたけど。
不思議なもので恋愛やめたら、逆にめちゃくちゃ大切で大好きで一切何も求める必要がないくらい満たされて、安心できるパートナーが現れました。
詳しくは拙書『恋愛やめたら王子様が現れた』に書いてあります。
まあ私の自慢話はさておき、いわゆる「恋愛」というものが「外側のものに自分の欲求を満たしてもらおうという行為」である以上、どこまでいっても悩みは尽きないわけです。
そして、悩むことそのものが人生のスパイスなわけですから、それでいいわけです。
そもそも好かれようとがんばらなくたって、縁がある相手なら自然とくっつきます。
今付き合っている友達も、振り向かせようとがんばって友達になったわけではありませんよね?
よくワガママ放題で相手をブンブン振り回してるとんでもガールがなぜかめっちゃ愛されてることとかありますが、そういうのを見て「ワガママな方が愛されるのか!」と勘違いしちゃいけません。
ただ縁がある相手だから、何をやっても離れないだけです。
では、そんな縁がある相手とどうやったら出会えるのかというと【あなたがあなたでいること】これだけです。
ワガママ放題なのがあなたらしいなら、そうすればいい。
遠慮する方があなたらしいなら、そうすればいい。
自分の道を生きていれば、縁ある人とは必ず出会えます。
ただ、ここで厄介なのは縁がある人と出会っても「恋愛脳」から抜けてないと、そういう相手には魅力を感じなかったりするんです。刺激が足りないから。
スルスルスルと上手くいっちゃうので、「足りないものを求める」という行為ができなくなるんですよね。
よく、周りの友達から見たら「絶対あっちと付き合った方がええやろ」という人が近くにいるのに、なぜかみすみす苦しむような相手を好きになっちゃう人いませんか?
そういう時というのはまだ恋愛というスパイスを味わいたいのです。
スパイス摂取しすぎて「そろそろ胃がもたれるわ〜優しい味が欲しいわ〜」ってなった頃に自分にとって縁がある相手を素敵だなぁ〜って思えるようになると思います。
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