見出し画像

シェルピンスキーのギャスケット

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日、とあるワークショップに参加しました。
『シャルピンスキーのギャスケットを作ろう』

なんだか、ずっと見ていると、どこかの空間に行ってしまいそうな立体模型です。

【太線をカッターで切り、点線を折る】
【これを2枚作り、おにぎりを作るように交互に重ねると】
【立体模型になります。所要時間は大体5時間くらい】

無言でコツコツ、カッターで切り、テープで止めていくのみ。

修行です。

先週の、ダイハードが祟って、
笑っちゃうくらい疲れ切っているMahouでした。

あまりにも疲れすぎると、全然体がいうことを聞かなくって
笑うしかなくなります。
久しぶりのこの感じ。頑張ったな、わたし。

細かな作業が出来るかどうか?心配ではありましたが、やり切りました。
とはいえ、慣れないカッター作業、ミリ単位で神経を集中させて切ります。

案の定、次の日カッター筋肉痛が両腕に出ました。

カッター筋肉痛って何よ?(爆)

前日までのダイハードの筋肉痛かもしれませんが
カッターで切る動作をすると、確実に力を入れる部分に痛みが走るので
カッター筋肉痛だと思います。

参加者の皆さんと、無言に耐えられなくなると、
ちょこちょことお話をするのですが

「人は何かを作りたくなる」という話題になりました。

確かに、チンパンジーと人間の差でもあるのでしょう。
チンパンジーも棒を使って獲物を取ったり、
他の動物も巣作りなどで木を組み立てたりしますが

人間ほど、細かく美しい形にこだわって物を作る動物は地球上にはいません。
棍棒から始まり、槍やナイフ、稲などを編み込んだ縄や、
木を重ねたイカダや住居は、生活する必須なアイテムだとしても

縄文土器でも有名な「火焔土器」や織物の模様、編み物の立体化など
手の込んだ技術に目を奪われます。

【縄文式火焔土器の美しさよ】

「手仕事」という言葉に当てはめられそうですが
丹念にコツコツ何かを作るということは、人間のなせる技なのかもしれません。

5時間も集中するということは、それなりに瞑想状態、変成意識状態になりやすいので
もしかしたら、疲れ切った身体ではありますが、精神のパワー補充にはなったのかもしれません。

講師は、5時間で作りきれずにお持ち帰りさせる予定だったようです。

帰宅して、早速仰向けになって、おでこの上に乗せてみました。
不思議な世界が見えるかな?なんてね?

が、一瞬で寝落ちして、せっかく作ったギャスケットを壊すのが嫌なので
早々に棚に飾りました。

3つ作ると何かが変わる?らしいです?

タロットMahou



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?