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毒【大アルカナⅡ 女教皇】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日、国立科学博物館で開催されている『毒』展に行って参りました。

内容もさながら、コロナになって、美術館や博物館の入場規制が始まり、時間帯入場の予約をしないと、当日現地に行っても入れないようになり、この3年一度も行けていませんでした。

Mahouの仕事は、前日まで予約状況が読めないこともあり、当日時間ができてフラッと行けるスタイルでないと、なかなか難しい。
あれよあれよと月日が経ち、あんなに大好きな場所だった美術館や博物館から足が遠のいてしまっていました。

今回、意を決して、チケット予約を試みました。
やってしまえば、なんてことのない手続きですが、まー電子のやり取りって、文章の受け取り方により意味が変わるので、心配で仕方がありません。

『これで予約は出来ているのか?』
『ネットで予約をしているのに、何故コンビニでチケットを発券しなくてはならないのか?』
『ネットでクレジットカード決済手続きのはずなのに、何故にコンビニでチケット代を払うのか?もしかして2枚購入してしまっていたのか?』と
もうね、戦々恐々なわけです。こえ〜。。。

『電子決済ならば、すぐに利用確認のメールが届くので、それが届いていないから、二重払いじゃないのかな?』と、いざとなったら仕方がない!?と言った、ただ単に情弱なだけの『大人げ』で、メンタルを維持します(爆)

その後、今度は入場時間の予約を取らなくてはなりません。(支払いと入場予約を別のチケット会社アプリにしてしまった)
『うわ〜、めんどくさい。これもう無理かも』と2、3回やりました。
つまり、2、3回途中でやめて、再度チャレンジして、を繰り返しました。

なんとか、入場予約をしたらしい。。。
ひっひっふ〜。もうなんか産まれちゃいそうな勢いです。
でも、慣れればきっと簡単なんです。
これからは、こう言った世界になっていくんです。
だから早く、1日も早くなれなければ!!!

そんなこんなの思いで、やっと行ってきました。
『毒展』

あぁ、毒々しい。
毎回美術館や博物館に行くと、学芸員の皆さんの心意気に、一番感動します。
思いを持って展示しているのが、なんというか?伝わってくるんです。
「どのように展示したら、この展示物が綺麗に映るか?伝わるか?」試行錯誤している気持ちが伝わってきます。
このマニアックな思いに、ひたすら感動。

そして、その内容にも(一応)目を通します。
全てが理解できるわけではないのですが(笑)それでも、立ち止まって考えたりします。

時間予約制とは言っても、それなりに展示室には大勢がいて、ほとんどの方が整列して鑑賞しています。日本の誇るべきルールだと、こちらにも感心します。

【大アルカナⅡ 女教皇 書物は見聞を広げてくれる】

たくさんの『毒』の展示に、何故こんなに地球上には毒が存在するのか?と
考えてみたりもします。

人間にとっては『毒』でも、地球全体的な『調和』まで広げて考えてみると、
必要な『反応』なのかもしれません。

では、人間は地球にとってどんな毒を持っているか?と考えれば、
毒だらけのような気もしますし、人間同士争い合って、数を減らすことも、地球を一つの生命体として考えるのであれば、生態系の維持の一環なのかもしれないな、なんて考えて、また終わりのない思考で自分が塵になってしまいそうになりました。これぞ『チリ案件』です。

それでも、久しぶりの博物館は楽しかった、案外一人で来ている人も多くて、心強かったです。また美術館、博物館巡りを再開しようと思います。

早くチケット予約手順になれなければ!

タロットMahou

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