二階建ての夫婦②

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか？

【55歳男性　既婚　ホステス通い】

37歳のホステスさんに心を寄せいている彼。
タロットはホステスさんを『心の拠り所』と言いました。

Mahou『奥さんには、気が付かれてないの？』

「まぁ、仕事帰りだし、そんなに遅くならないし、
それよりも、帰っても寝ているから。。。」

昨日の続きです。

夜も深い時間に、帰宅をすれば、奥様が寝ているご家庭は
たくさん存在するでしょうから、何も珍しいことではありません。

とはいえ、そこそこ長い間相談を受けていて、彼の人柄も知っているので
少し気に掛かり、帰宅後どのように過ごしているか？を聞いてみました。

子どもたちは、各自個室を用意してあるので、それぞれの部屋で重い思いに過ごしています。
奥様がリビングで寝ているので、
帰宅すると、奥様を起こさないように、そぉ〜っと二階に上がり
自分の部屋で、着替えを済ませ、そぉ〜っと階下に降り、入浴をし
また二階の自室に上がり、そのまま就寝するそうです。

ホステスさんに会いに行かない夜も
比較的同じような過ごし方のようです。

ふむ？何か物足りない話です。
そこで、もう少し突っ込みます。

Mahou『自宅でご飯を食べる時は、どんな感じなの？
家族揃って食べるとか？奥さんと二人で食べるの？』

「休日は、家族で食べたり、夫婦二人で食べたりしますよ。
平日は、８時過ぎちゃうと奥さんが横になっちゃうので
同じ感じ（そぉ〜と過ごす）かな？」

Mahou『8時過ぎちゃうと、奥さん横になっちゃうのかぁ？』

「そう、だから殆ど夕飯は一人で自分の部屋で食べる」

？？？？？

謎解きが始まります。
『え？リビングでなく、自分の部屋で食べるの？
その前に、自分の部屋があるの？』

「昔は、夫婦の寝室だったんですけど
今は僕一人なんですよ〜」

『え？じゃあ、奥さんは、どこで寝ているの？
奥さんお部屋があるの？』

「奥さんは、リビングで寝るんです。
一日中、リビングで生活しているんです。」

何か、見えた気がしました。

『じゃぁ、一緒に寝てないのね？いつから？』

「随分前からかなー」

『なんで一緒に寝れなくなったの？何か悪さしたの？（冗談ぽく）』

「僕のせいじゃないですよー、奥さん、二階に上がれなくなったんです。」

２階に上がれない？足でも痛めたのでしょうか？
続きはまた明日。

タロットMahou