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抑えられないパワハラ 【swords5】

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

夫婦間、家族間の出来事は
すぐそばにあっても、外からは見えない隔離された空間。
日本の民族的傾向からか?なかなか外へは漏れ伝わりません。
そんな秘めたるお話の一つです。

【50代女性 専業主婦 夫自営業】

子どもたちを育て上げるのに、奥様は専業主婦として30年以上生活をしてきました。
もちろん時々パートをしたり、子育てのちょっとした『足し』にするために
少しは収入で協力してきたつもりです。

専業主婦という立場からなのか?
彼女からしてみると、「夫は子育てに協力はしてくれなかった」とのこと。

もちろん、収入はご主人が主体ですが、自営業者だからこそ、経理面で奥様も協力しているので、「経費」扱いの「使途不明金」があるのも重々承知です。

お互い歳を取り、穏やかになっていくと思いきや
ご主人の傍若無人っぷりは、エスカレートするばかり。

先日は、ちょっとしたことで、髪の毛を引っ張られました。
勢い余って、奥様の頭がテーブルに当たり、

ゴン!!ガシャーン!!
大きな音が出ました。

子どもたちが駆けつけ
ご主人を責める形になったものの
それからというもの、手を上げずに言葉の暴力がエスカレートします。

一度めは子どもが駆けつけてくれましたが、2度目からは部屋から出てきてくれません。

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【swords5 負けない戦いをしてほくそ笑む姿。用意周到で意地が悪い】

こういった話は、案外多いものです。
Mahouも何件も同じような話を相談で聞いています。

時に「防御痕」を見せられてこともあり
その時はまだ時代が古く、警察に相談に行くなど、逆にご法度中のご法度でした。

Mahouも現役精神科のお医者さん数人と連絡を取り合って、アドバイスをいただいたり、自分で本を読んで参考にしたりしております。
Mahou自身は国家資格の医師免許は持っていませんから、判断は致しませんが、傾向と対策は参考にしています。

まずは相談者さんの身の安全が最優先です。

Mahouは人間の生命力の強さを信じていますので
子どもでなければ、自力で生き抜いていけると思っています。

暴力をしてしまう家族は、もともとその傾向があるのだと感じます。
本人も苦しんでいる場合があります。

頼りになる子どももいれば、頼りにならない子どももいます。

他人からのサポートあまり当てにはできません。
病的な家族は、その怒りの方向をどこに向けるかわからないからです。

もし矛先が心優しい友人に向けられてしまった場合、
唯一の心の支えとなる友人の存在さえも失っていまします。

そういったことも鑑みて
基本的には、自力で脱出できるよう作戦を練ります。

妙齢になり、体力に自信がないのは否めませんが
自力で生きる力が備われば、選択肢が増え、怯えて暮らす未来だけではなくなります。
選択肢が増えるだけでも、希望ができ、生きる活力となります。

その強さを、全ての人に持ってもらいたいと、願います。

今は時代も進み、警察も理解を示してくれます。
家族間の犯罪が進行しないことも、大切なことです。

タロットMahou


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