ワクワクする【大アルカナⅠ 魔術師】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
猛暑で、鑑定予約もさほどひっきりなしではないので
空いている時間は『読書』に勤しみます。
最近は、不安定な世の中を反映してなのか?
日本語訳の魔術書が、立て続けに発行されているので、Mahouにとっては
より『積読』が増えていきます。
先日も、時間の合間に、魔術書なるものを読み進めていきました。
昔よりは読みやすくなっています。
昔発行されている本は、1ページに「これでもか!」と文字が詰め込まれて
指でなぞっていかないと途中で文字を見失ってしまうことも、多々ありましたし
訳者さんが、内容を理解せずに和訳をしている場合が多いので
変な日本語になったり、すごい飛訳になっていたりして、
日本語訳になっていたとしても、解読するのに至難の業でした。
最近出版されている本は、ほとんどが、昔読みにくかった本たちの『まとめ』に
なっていて、「知ってる知ってる」「懐かしい懐かしい」と読み進めることが
できます。
参考文献を見れば、一目瞭然。
全部持ってるやん!みたいなこともありますが、それでも読みやすいのはありがたい。
とはいえ、老眼も進むお年頃。
ルーペを装着して、やはり昔同様、指でなぞりながら文章を読み進めていきます。
そんなことをしていたら
フッとイメージが湧いたんですね。
「昔も、こうやって本を読んでいたような気がする」
その『昔』という感覚が30年前のもの中の、過去世のものなのか、証明はできませんが、バァ〜と見えたイメージは、蝋燭が立っていましたから
今世ではなさそうです。
それでも、感情が動いたのは『とてもワクワクして本を読んでいる』気持ち
でした。
今世ではなく、過去世でもMahouはワクワクしていたような気がします。
なんだか、初心に戻れたような気がする瞬間でした。
改めて、最近出版された魔術書に目を通せば、「とにかく経験あるのみ」でしかありません。
それでも読んでいて楽しい。
これらの本を読破できて、実戦で数ヶ月チャレンジする人がどれだけいるのかな?
魔術だけに限らず、結局こう言った日々の訓練を続けられる人が、いつの世も残っていくのだろうな、と改めて魔術書に記載されている「訓練の多さ」に思い直します。
好きで続けていけることって、一言で言うには簡単だけれど
やり続けるのは、いや、やり続けられる人は、すでにその時点で選ばれているのかもしれないな。
ぜひ、チャレンジしてみたい人は、手に取った魔術書を読破したのちに
参考文献へと進むと良いと思います。
もしくは、非常にわかりやすくなった今出版されている魔術書を何回も読だけでも十分です。
同志たちよ、共に学ぼう!摩訶不思議な魔術の世界へ!
タロットMahou
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