決意表明:ふんわりした長期的キャリア観

いま思っていることを、自分のためにまとめる作業をしてみる。

私はひとつの資格をとったことで、仕事の軸をもった。資格があれば一生安泰な世の中では当然ないし、ましてや外国の資格であって日本だと何の効力もない(あくまで「勉強しましたよ」という証明にしかならない)。社会人生活もふた桁目に入っているので、これを軸にして、さらに経験を積んでいくしかないな、と思っている。

自分の強みは好奇心が旺盛で新しいことにチャレンジしたい意欲が強いこと、行動のスピードが早いこと、社交的であること。弱みは忍耐力が低めなこととやや不安傾向が強いこと。好奇心旺盛なくせに心配性、というのはとても厄介なもので、この弱みをなんとか強化したい(特にメンタルの安定)というのは今年の頭からずっと意識して取り組んでいることだ。

いま、ITの波が押し寄せており、経理などの事務職は50年後に消えてなくなる職業トップ3ともいわれる。会計士の価値も下がるだろうと、あちこちの記事に研究結果として載っている。心配性でビビりの私はもちろんそれを気にしている。いつか自分も切り捨てられるのではないか、もっと価値のある人材にならなきゃいけないんじゃないか。

かといってバリバリ仕事漬けがいいかといったらそうでもない。プライベートで「いま」最優先でやりたい趣味を見つけてしまい、絶対に達成したい目標をもち、それを生きがいとしている。だからといってつまらない仕事もしたくない。キャリアも磨いていきたい。本当にわがままだ。

これまでに何度か、トライをしては、「ああこれは失敗だった」と思う経験をしてきた。良い辞め方をした会社はあまりなく、人と比べると転職回数が多い。歳を重ねるごとに、少し慎重に、臆病になっているところがあった。

じゃあ、だからといって安定した環境に、いま、入るか?あと30年ぐらい働くかもしれないのに?

人生、守りに入るのはまだ早い。まだまだ、もっと攻めていきたい。

いつか老いが来るときに、こんなパワーはなくなるかもしれない。安定した環境で、地味に静かに暮らしたいと思うかもしれない。
でも本当にそう思う日がくるまでは、失敗してもいいじゃないか、死ぬわけじゃないし、とトライし続けたい。
側から見たら破天荒かもしれないけれど。やっぱり、私らしさを貫きたい。

そんなわけで、しばらくは攻めを貫きます。

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