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入社時から勝てると思っていた

父は、
新入社員のときから
『雇われている』という感覚は
全くなかったそうです。

父の実家は、
伊勢で商売をしており、
商売人である母(私の祖母)の姿をずっと横で見てきました。


徹底的にお客様のことを考える祖母の姿を
ずっと見てきました。

そして社会に出て。

大企業に新入社員として入った時。

同期や先輩たちが、
『とてもサラリーマン的』に見えたそうです。

与えられたことをこなす。
お給料のために、それに見合う仕事をする。

まあ、
雇われてる人にとっては、
当然の感覚かも知れませんが。

父は、
そういう同僚たちをみて、
『勝てる』と思ったらしいです。

新入社員の頃から、
この会社をどう動かすか。

常に会社目線だったそうです。

社員が一万人の会社で、
新入社員のペーペーだったのに
面白いですよね。

とにかく、
その頃から
『雇われている』
『会社に使われている』
という感覚はゼロだったそうです。


今日のまとめ。

商売の基本は、
規模が大きくても小さくても一緒。
常に社長目線で考える。


※写真は、
先日父から話を聞いた時に一緒に食べたお寿司。


次回は、
父の会社人生初期、
営業畑に進む前の、
原価計算課にいたときのハナシ。

営業と全く違う部署なのに、
実は全てつながっていたそうです!

次回もどうぞお楽しみに!

真帆

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