『はてしない物語』【白樺の本棚vol.11】
こんばんは! 湘南占い◆白樺の騎士団・まほろです。
今回はエンデの『はてしない物語』をご紹介します!
有名な作品なので、ご存知の方も多いかもしれません。
興味があったら是非ご覧ください(^^)
◆簡単なあらすじ
10歳のバスチアンが古本屋で見つけた1冊の本・『はてしない物語』。
その物語の中では、世界が危機に瀕していました。
世界を救えるのは人間界の子どもだけ。
バスチアンはその物語の世界に召喚され、荒れ果てた世界を再構築していくのですが…。
◆印象的だったところ
①読んでいた本の中に入っていくところ
バスチアンが読んでいた『はてしない物語』の中に、バスチアン自身が入ってしまうというのが面白いなと思いました。
このような構造の物語を時々目にすることはあっても、ここまで臨場感たっぷりでスリリングな物語は他にないのではないでしょうか。
物語の後半では、異世界に飲み込まれ本来の自分を見失っていくバスチアンの姿に恐怖を覚えました。
異世界に行くことのプラス面とマイナス面の両方が描かれている点も魅力的だと思います。
②アトレーユとフッフールの優しさ
バスチアンが読んでいた『はてしない物語』の中に登場するアトレーユとフッフール。
アトレーユは少年で、フッフールはアトレーユと行動を共にする竜です。
ふたりは人間界から来たバスチアンを本当の意味で大切にします。
たとえバスチアンに憎まれても彼のためにならないことは全力で止め、最後まで彼を支え続けました。
未読の方は是非このふたりに注目して読んでみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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湘南占い◆白樺の騎士団でした!
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