キトラ文庫は今日で閉店

お仕事が休みの日は

朝から晩まで針仕事。ができなくなってもう三年くらいたちます

今日もやっぱり腰回りが耐えられなくなって

大した用事でもなかったけれど

散歩とお買い物へ

ハガキを投函するのを思い出して

道をそれると町内の古本屋さんが見えてきて

そうだ今日で閉店だとどこかで聞いたのを思い出しました

肩のバッグに入ったレディボーデンが溶けてないか

意識の半分で気にしながら

本棚を物色してきましたが

どなたかの話に気のない感じで応じていらっしゃる

店主の顔が見えて

もういいや帰ろうと何も買わずに帰ってきました

明日からの気持ちのやじるしはどちらにむけはるんやろうと

余計なお世話が浮かんできたんです、身につまされたというのが正しいか

今までできなかったあれやこれやが明日からできる！って

思ってらっしゃるかもしれないのに

一人で過ごす休みの日に

自分の声が体中に充満してきてうんざりすることがあります

外からはわからないだろうけど

初夏によくあるやつで、そうだなあ・・

30年くらい前の自分と相違ないくらいのメンタルになるんです

楽しいけれど

さもしい自覚もあるから

うんざりする、とだけ申しましょうか

そんなわけで今作っているのは

いささかうんざりの気持ちの昇華にむけて

魂の叫び、命のうねり、乙女の祈り・・・

それをさらっとブックカバーへ

できましたらまた

こちらでご紹介させてください

追記:20240701できました！