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さきほど、一枚ブックカバーを完成させました。

あずみ野木綿の薄い黄色の布を使ったものです。


朝起きると、たいてい、カーテンとかブラインドとかあけますね。

数日に一日、この時間に特別な楽しみを持っている私です。

それは、夜完成したブックカバーを

朝の光で「見る」という楽しみ。

電灯の下でみていると、色に違いがあるし

ずっと手元をみてつくっていると視野が狭まっているということもあり

一晩の睡眠のあとに自然光で昨夜のブックカバーを「見る」のは

新しいものに出会うような感じなのです。

これに価値を感じるのは、この世で私だけなんですけれども。


がっかりする日もあるのです。

だからこその、楽しみなのでした。


明朝が楽しみ。早起きしなくては。

午前中の光で写真を撮るのも、そういった理由です。

またあらためてご紹介させてくださいませ。