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【初投稿】実は、DPを選んで後悔した話。

自己紹介もすっ飛ばして突然の暗いタイトル。

今回はDPを学んでいた中で後悔していることを3つご紹介する。もちろん本心ではDPを選択して本当によかったと思っているので、DP受講中もしくは迷い中の方にはぜひ安心して読んでいただきたい。
(正直タイトルはインパクト重視で少し盛った。)

それではいざ本編!

”国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。“

「IBとは」文部科学省IB教育推進コンソーシアムhttps://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/

後悔その① 人間関係に悩みすぎ

え?それDP関係なくない??
と自分でも思っているが、私がEEやらIAやらの着手が遅かった根本的な原因にこいつはいた。

ざっくりと言えば恋愛や友情といった他者との関わり、そしてどんどん離れていく理想の自分との関わりに悩んでいたのである。それがDP1年目の後半くらいで、少しずつEEなどの大事な課題も始まり、勉強も難しくなってきて、でもこの悩みのせいで勉学には集中できず、テストで良い点が取れるはずもなく、さらに落ち込んで…の悪循環。お先真っ暗。

結局この悩みを解消することはできず、「さすがにDPの課題や成績がやばいのでもうああだこうだ言ってられない」という状況になって初めて考えることをやめた。というよりやめざるを得なかった。

もしもあの時、あそこまで病むことなく勉強していれば…と時折思うが、どうしたら防げたのかは今でも分かっていない。そこで次の後悔である。

後悔その② 切り替え下手くそすぎ

DPのカリキュラムでは、高度な自己管理スキルが求められる。もちろんなくても首の皮は繋がっていられるが、寿命が縮む気がする(私個人の意見)。

一つ目の後悔でも述べたように、個人的に抱える悩みから立ち直れなかった(?)ことに加え、スマホ、特にYouTubeなどの娯楽から抜け出すことも難しかった。また、一度悪い成績を取ってしまったり、同級生が眩しく見えてしまったりということがあった時、向上心・自尊心を守ることもできなかった。
つらー!

気持ちの切り替えができないまま課題も悩みも蓄積し、正直DPを諦めかけた瞬間もあった。それでも最後まで続けられたのは、私一人の力ではない。

後悔その③ 周りのみんないい人すぎ

先程ちらっと「同級生が眩しく見える」と言った通り、一緒にDPを学んでいたメンバーは皆それぞれ得意科目や長所があり、まさに尊敬する人たちだった。何よりも感謝しているのは、そんな仲間と助け合ってDPを乗り越えられたことだ。

正確に言えば自分が助けられていた記憶ばかりで、私がみんなに良い影響を与えられていたかは自信がない。こんなに素敵な仲間と一緒に学べて、助けられて、何のお礼もできていないのではないか、それが最後の後悔である。

感謝を伝えたいのは同級生だけではない。各科目の先生方もとてもフレンドリーに接してくれて(もはや友達)、全力で応援してくれていた。本当に周囲の人に恵まれすぎていたな、と感じる。おかげでなんとか全ての課題を提出しDPを終えることができた。

ただしEEは2ヶ月、物理のIAは1日、化学のIAは1ヶ月、締切から遅れて提出したため無事ではない。

終わりに

以上、DPの2年間を振り返って感じた後悔をつらつらと語った。超個人的な内容になってしまったので、今後の記事ではDPの良かった点をもう少し客観的に書こうかなと思う。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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